キタキツネがちょこちょこと現れます。
上段の畑の片隅で、日向ぼっこしています。
農作物は、食べないでね!
忙しさに追われていて、HPの更新がなかなかできませんでした。
もうすぐ、収穫の時期を迎えますので総集編となってしまいました(^_^;)
今年は、種芋を用意するのが遅くなってしまったので、畑に直に種芋を
植えました。
年々、種芋の値段が高騰し、入手できない品種も多くなり、新品種も
あまり出回りません。
そんな事情もあり、品種は減りましたが、今年もじゃがいもが栽培できて
本当によかったです。
なんとか順調に芽がでて、早めに土寄せもできました。
後から植えたところは、雑草が生えてしまって草取りに追われます。
陥没を直してもらった畑にも、植えることができました。
今年は、町内にクマが毎日出没しました。近くの山でも目撃情報があります。
上段の畑は、山が続いているのでここに出没してもおかしくありません。
そう思うと、クマが怖くて、作業中も、顔を上げて裏山を確認!
ラジオは電波の状態が悪く聞こえないので、猫たちと話しをしたり、びくびく
したり…落ち着いて作業できませんでした。
裏山の土砂崩れで、見通しが良くなってしまい、景色がよく見えるように
なりました。
ちょっと、ひと休み出来るように、ベンチを置きました。
眺望が最高です!
今年は、気温が低かったので、野菜は生育が遅れました。
低温の後はずっと雨が続き、8月に入ると猛暑です。
人間だって辛いのですから、農作物にとっても辛そうです。
そんな落ち着かない天気が続きましたが、じゃがいもは、順調に生育して
きました。
家の解体時期と重なり、写真を撮り忘れてしまいました、
7月下旬、一気に枯れ始めました。
ここのところ、30℃越えの、北海道ではないような高温の日が続いています。
ハウス野菜もダメージが大きく、じゃがいもは腐ってしまわないか心配です。
以前は、10月に入ってから収穫していましたが、今は8月には掘り始めないと
ダメなんです。
…とは言え、こんなに暑いと、収穫作業もなかなか進みません。
熱中症にならないように、気をつけながら畑仕事をしています。
台風も近づいています。
次から次へと心配なことばかりです。
2019年8月7日
上の畑に行く道の陥没が、だんだん大きくなり、歩ける道幅が狭くなって
ちょっと困っていました。
そんな折り、またOpenJampanの方たちに、重機で直してもらいました。
一輪車がやっと通れるくらいの道が、リヤカーもスイスイ通れるほどの道幅に
なりました。
二段目の畑は、1/3が陥没して2mくらい落ちていて、残りの畑も陥没や地割れで
段差ができていましたが、ここも平にしてもらいました。
あきらめていたキクイモの栽培がまた今年も出来るようになり、本当に嬉しい
です。
一番上の畑も、陥没がなくなり、今までと同じように畑として使えるようになり
ました。4月中旬、まだ畑が始まる前に直してもらったので、減らしていた
じゃがいもの品種も急いで増やしました。
猫たちも、安心して歩けるようになりました。
畑仕事も頑張らなくちゃ!
今年もおいしいじゃがいもができますように…。
(=^0^=)ありがとうございました!
忙しい毎日だけど、畑仕事は楽しい!
種をまけば芽が出るのを心待ちにし、小さな芽が出ているのを見ると嬉しくなり、
その芽が大きくなるのを見るのは楽しいし、畑に定植しどんどん大きくなり、
実がなると収穫の楽しみがあり、食べる喜びがあります。
草が生えたら、手で抜きますから、いつも指先は真っ黒になりますが、
草は草で大切な有機物!根っこが枯れたら野菜苗の根元に置いて草マルチ。
そんな事も、けっこう楽しいですよ。
2019年5月18日
畑も耕し、種芋はハウスの中に広げて芽を出させます。
急に気温も上がり、ハウスの中は常夏です。じゃがいもの芽もこんなに大きく
なりました。
大きいものは半分に切って、小さいものはそのまま土に植えます。
これはシャドークィーンです。
皮は紫色で、中身も紫色です。
色をいかしたお料理で楽しめます。
こちらはノーザンルビーです。
皮はピンクで、中身もピンクです。年々、赤やピンク色の皮のじゃがいもが増えて
きましたが、中までこんなにピンクなのは、他にありません。
サイコロみたいに切って、色々な色のじゃがいもでコロコロサラダにすると、
カラフルなサラダになりますよ!
うちでよく作るのは、ポテトチップス!!
ピンクのノーザンルビー、紫色のシャドークィーン、濃い黄色のレッドムーン、
皮がピンクで中が白いベニアカリ、味がおいしいとうやを使っています。
見た目のインパクトだけではなく、味も抜群ですよ。
猫たちは、いつも一緒!
それにどこでも寝ちゃう!あ、種芋のトレーで寝てる・・・
ある日突然、庭に現れた「ナナコ」。その時から声があまり出なかったのです。
ニャ…ニャ…ニャ…時々そんな声で鳴く、かわいい女の子です。
幸せそうな寝顔にはいつもいやされています。
2019年5月7日
4月下旬、凍っていた土も溶けてきたところで、今年もまた畑仕事が始まりました。
毎年、冬の間は体をあまり動かさなかった分、久し振りに畑仕事をすると、
体が慣れるまでちょっと時間がかかるんですけど、今年は違います。
自宅の荷物を毎日、ちょこちょこと運んでいて自宅と物を置くビニールハウス
を何往復もしているので、自然とウォーミングアップになっていたのかな…。
昨年9月の大型台風でビニールがボロボロになってしまったビニールハウス。
補修しようと思っていた矢先、胆振東部地震が起こり、それどころではなくなり
そのままの状態になっていましたが、やっとビニールを張り替えることができ
ました。
わぁ、やっぱり新しいビニールはきれいで気持ちがいいです!
冬の間にユキチャンの寝わらや、枯葉や野菜くずなどをまいていた畑…。
見た目は、あまりきれいな畑ではありませんでしたが、土の栄養になったかな?
小型の耕運機で耕すと、見違えるようにきれいな畑になりました。
小さいけど、大活躍の耕運機!
メンテナンスして、さらにパワーアップ!酷使してごめんね!でも今後とも
どうぞよろしくお願いします(^O^)
2019年5月4日
3月中旬になると、毎年白鳥が食べ物を求めてやってきます。
苫小牧市のウトナイ湖からとんでくるのだと思います。
家の前の田んぼに来ることもありますが、今年は幹線道路沿いの田んぼです。
この田んぼには、9月の地震の土砂崩れで、土砂が入り込んでいます。
とても多くの白鳥がいるので、車を停車させ写真を撮っている人もたくさん
いるのですが、白鳥は、全然逃げたりしません。
食べるのに、夢中になっているからなのかな・・・。
この田んぼで、ゆっくり食べたら、夕方にはまたウトナイ湖に飛んでいき
そこで寝るのでしょうね。
白鳥が見られるのは、10日間くらいかと思います。
少し暖かくなったら、寒い国へと飛んでいきます。
白鳥は、鳴きながら飛んでいるので、外にいるとすぐにわかります。
何羽もきれいなV字になって飛びます。
いい写真を撮りたいので、カメラを背負って外仕事!
でも鳴き声が聞こえてから、構えてもなかなかうまく撮れません。
何百枚も撮っても、ピントが合うのはほんの少しだけ…まだまだです(ーー;)
ちょっと高いところを飛んでいたので小さいけど、きれいなVの字です。
これから、次の飛来地までどのくらいの距離を飛んでいくのでしょう!!
みんなで励ましあいながら、飛んでいくのでしょうね。鳥ってすごいなぁと
思います。
頑張って、頑張って!!
2019年3月26日
昨日は、真冬日だけど風がなくて外仕事をしていても、そんなに寒くは感じま
せんでした。
雑草や枯れ枝、野菜くずやユキチャンの寝わらなどで作った草木灰を畑に
まきました。農薬や肥料を一切使わないので、自然の栄養だと思っています。
冬の間に、畑に有機物をまき、春になったら耕して土に混ぜ込みます。
一面雪で真っ白の畑には動物の足跡がくっきりついています。
隣の畑からずっとつながっています。
この大きさは、キツネかな?
あ、こっちにも!この歩き方、複雑!!!
途中で1周回って、山へ帰っていったみたい。これは誰??
何日か前は、まだ草が緑でした。
家の前の川沿いには、シラサギが飛んできました。
アオサギはよく見かけるのですが、シラサギはあまり見かけません。
家の前の橋は1mもずれていますし、土砂崩れの土砂は、ほとんどなくなったものの
陥没した道路のアスファルトは山積みになっています。
まだ地震の爪痕が残る中で、鳥の姿を見ると少しホッとします。
バードテーブルには、すずめがたくさん来るようになりました。
震災からしばらくの間、全く鳥の声は聞こえませんでしたからね…。これからもっと
たくさんの鳥の鳴き声が聞こえるようになるといいな…。
2018年12月13日
畑の横の土砂崩れ。今まで木があって見られなかった景色はとてもきれい。
裏の畑は、造成していて助かったけど、そうじゃなければ裏山が全部崩れ、
私たちも家ものみ込まれていたでしょう。
上の畑は、大きく陥没しています。裏山の木が倒れ、土がせり出してきて
ハスカップの木が土砂で埋もれてしまいました。残念・・・
2段目の畑は陥没が広がっています。
最初は川のように割れていただけなのに、こんなに亀裂が広がり2mくらいの
段差ができ、畑の半分は陥没で下に落ちました。
ここは、キクイモ畑。
収穫はしていませんでした。
あっちもこっちも陥没がひどく、来年は造成しなくては畑が使えません・・・。
あと3列…、じゃがいもが畑に残っていました。
栗の木が倒れていたので、チェンソーで木を切ってもらい、収穫することができま
した。
猫たちは、畑が遊び場です。古株のおばあちゃん猫のチビ子は畑仕事の傍らで
気持ちよさそうにお昼寝中!!時々邪魔されるけどね。
2018年12月5日
9月下旬、家の前の畑にタンチョウが飛んできました。
隣のむかわ町で、真冬に2羽のタンチョウが飛来した白鳥に混じっていたのは
見たことがありますが、こんな近くで見たのは初めてです。
カメラを持って、そっと近づくと、何気なくそーっと遠ざかるので、いつまでも
距離が縮まりません。
牧草地で、何かを食べています。
右足には、標識がついています。
写真を拡大し、番号を調べると「318」
「足輪を付けたタンチョウの記録」を見ると、出生地は厚真町、
生年は2017年と書いてあります。
まだ1歳なんですね。
リストの出生地は、ほとんどが釧路市動物園、釧路湿原、十勝川流域や白糠町
など、ほとんどが道東生まれです。その中で、1羽だけがなぜか厚真町生まれ。
この日、ほんのわずかな時間、見かけただけで、その後はもうどこかへ行って
しまい、見ることはありません。
元気で、また来年来てくれるといいな(^O^)
2018年12月1日
毎年、芋掘りの時期が早くなります。
以前は、10月中旬になってからやっと掘り始め、11月まで掘っていて霜が降り
たり、雪が降らないかと心配したりしながら作業をしていたのですが、
年々気温が高くなり、長雨の後の高温でじゃがいもが土の中で腐ったりする
ので、早めに掘るようにしたのです。
今年は、低温と日照不足で、どの野菜も影響を受けて出来がよくありません。
うちのハウス栽培のトマトもなかなか赤くならず、例年より1ヶ月も収穫が遅くなり
ました。
じゃがいもは意外にも、大きいのがたくさんあって「え?ほんと???」
楽しい収穫作業です。
じゃがいもにとっては、低温が続いたので病気になりにくくて良かったのかも
しれません。
8月中旬に始めた収穫作業ですが、台風の影響の長雨でしばらく中断に
なりました。また天気がくずれそうなのでどんどん掘りました。何せ、スコップを
入れて手で掘るので、どんどんといっても、一度にそんなにたくさんは掘れま
せんけど・・・・。
畑仕事をしていると、いつも近くにいるねこ達。
掘ったじゃがいもを干している台の下は、日陰で気持ちがよさそうです。
収穫作業は、もう少し続きます。
2018年8月29日
<ノーザンルビーの花>
6月上旬にじゃがいもの花が咲き始めました。
今年はひどい天候不順です。気温が低く、雨が多く、日照不足で、菜園の
野菜が全く成長しませんでした。でも、じゃがいもにとっては、低温が良かった
せいか多雨の影響も受けず、順調に育っています。
<タワラムラサキの花>
北海道には梅雨が無いというのは過去の話になりそうです。ここ何年も6月には
雨が続くようになってきています。蝦夷梅雨と言われるようになってきました。
特に今年は、毎日毎日、雨か曇りの日が続き気持ちもどんよりとしたまま、
気がつけば7月です。
<レッドムーンの花>
5月初旬にまいた種は、芽を出したものの葉物野菜は腐り、とうもろこしも枝豆も
成長が著しく遅いので、多分収穫はできないでしょう(><)
がっかりすることが多いです。
<ジャガキッズパープルの花>
もうすぐ8月という今になって、やっとトマトが赤くなり、きゅうりが大きくなり収穫
出来るようになりました。待ちに待った野菜です。
お店でも、夏野菜の値段がいつになく高騰していてびっくりします。
<ジャガキッズレッド>
今年のじゃがいもの花は、長い期間咲いていました。
昨日、今日と北海道でも30℃近くまで気温が上昇しました。
ようやく、半袖を着ることができました。
<シャドークィーンの花>
この先、どうなるのかな?
田んぼの稲もだいぶ成長が遅いようです。
2018年7月23日
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