古材の再利用

 

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全壊になった家や納屋の公費解体をした時に、業者さんにお願いして、梁(はり)や

柱を残してもらいました。

少しでも材料費を浮かせたいですし、また、古い材料の良さも活かしたいと考えていました。

この欄間(らんま)は、和室にあったものです。

縁を取って、サンダーで磨き、土間の壁にはめ込みました。洋風と和風が

入り乱れ、なかなか面白い趣となりました。

 

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この梁もサンダーで磨き、オイルステインという塗料を塗りました。

洗面所の入口の柱としてまた生まれ変わりました。

天井裏で組まれていた切込みも味があります。

実際に組み込んだ柱は下の写真ですが、わかりにくいですね。

 

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この壁は珪藻土を塗っている最中です。やがて壁が白い珪藻土になります。

コンテナを組み合わせた家なので、鉄の柱がつなぎ目に立っています。

その部分を木で囲ったり、ペンキを塗ったり、剥き出しにしたり、

雰囲気で決めています。

天井は、コンテナの焦げ茶色の天井そのままです。

 

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土間から見て、いちばん目立つところに、古材の梁を使いました。以前の家の

リビングで、毎日見ていた梁です。一番のお気に入り!またこれからも

毎日見られるのが嬉しいです。

 

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まだ仮の壁状態の玄関側です。

入り口横のコンテナの壁が見えている部分はあえて仕上げ材を張らず

見えるようにしようと考えています。

この部分の壁が完成するまでにはまだまだかかりそうです。

 

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トンボもソーシャルディスタンス!

昨年は、コロナの影響で、孤独な作業が続く日々でした。でも、要所要所

で、手を貸していただきましたので、作業は着実に進めることができました。

自粛、自粛の1年で、色々な事を我慢しなければいけませんでした。

今年は明るい年になるといいですね…。

 

6月、家の中を作り始めた!

 

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外壁や窓の取り付けが終わって、いよいよ中の作業に取り掛かりました。

まずは壁を作っていきます。コンテナの内側の壁に角材を張っていきます。

 

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次にその角材の間に断熱材を入れる作業です。

更にこの上に合板を張ると壁の下地が完成します。

 

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全体の壁ができたら間仕切りをして部屋を作っていきます。

 

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洗面所の壁はほぼ完成です。

更にこの上に仕上げをすると壁が完成するのですが、仕上げをどうするか

を部屋ごとに考えなくてはなりません。

ペンキを塗るのか、壁紙を貼るのか、化粧合板を張るのか、それとも漆喰

を塗るのか・・・・

考えていても決まらないのでお店に見に行ったり・・・

こんなことで時間が過ぎていきます。

 

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これは床を作っているところです。

コンテナの床にまずは角材を張ります。

コンテナの底の面には、業者さんに頼んで、裏側から発泡ウレタンを

吹き付けてあります。

ですから、断熱材を入れる作業は不要です。あとはここに合板を

張ると床の下地が完成します。

あとは仕上げ材ですが、床材は何にするか?ここでも悩みます。

 

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正面はシステムキッチン、右に少し見えるのが洗面台。

壁張りや床張りの作業と設備屋さんの仕事が入り乱れて進んでいきます。

 

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こうやって壁と床の下地はほぼ完成です。

なんだかかなり出来てきた気分ですが、実はここからが長かったのです。

 

水回り設備の設置

 

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上下水道の配管、暖房回りの配管、浄化槽の設置等これらは専門的な知識を

必要とします。これらは設備屋さんにお願いしました。

普通住宅建設では、壁や床ができてから水回りの設備を設置します。

しかしイレギュラーなお願いばかりですし、こちらもいつになったら壁が

出来て、床が出来るのか自分でも検討がつかない状況です。

その結果、壁を作ったり、床を張ったりしている最中に入り乱れて設備関係の

仕事が入る状況となってしまいました。

 

これはユニットバス。

大きな問題が2つ。コンテナは天井が低いため、標準のユニットバスは入らない。

無理をして大型の窓を付けてしまったので入りきらない。

困りました。どこに聞いても無理!!無理!!、絶望的でした。

でも設備屋さんの知り合いの業者さんを通じてなんとか取付けられることになりました。

良かった!!大きな窓の大ーーきな露天風呂のようなお風呂が完成しました。

 

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システムキッチンは、ニトリの展示品を格安で購入することができました。

こちらも、本来なら吊戸棚や換気扇がもう少し高い位置に付くはずでしたが

コンテナの高さの問題で、低くなりました。

背が低いので、私にとってはその方が便利ではありますが…。

最近では、使う人の背の高さに合わせて、吊戸棚は低く取り付ける人も

いるらしいですね。

 

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お風呂、キッチン、洗面台なども設置し、少しづつ家らしくなってきました。

気が付けば、今年の残りはあと半年です。

出来上がり目標の日は過ぎてしまいましたが、早く出来上がるように頑張って

いきます。

 

裏山の災害復旧工事

 

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2018年9月6日3時7分59秒に発生した胆振東部地震による裏山の

土砂崩れ。

一瞬にして、木々が流れ落ちました。

住宅の裏に畑が無かったら、この土砂崩れに家ごと飲み込まれて私たちも動物たちも

命はなかったことでしょう。

斜面を削って造成した畑に救われました。

今でも、時々そんな話をしています。

 

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道があったはずのところに、突如、森が発生した感じでした。

あれからだいぶ時間が経ち、こんな光景も少しづつ記憶が薄らいできました。

あと4ヶ月で丸2年たちますし、激動の毎日ですから……。

 

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昨年秋に、裏山の復旧工事が始まりました。

倒れた木を撤去し、木の根っこもすべて取り除きました。

2段目のキクイモの畑ではまだ収穫の最中でしたが、畑も削られ、重機も入り

収穫はあきらめました。

畑も小さくなってしまいました。

復旧復興工事なのですが、住民の意見は全く聞いてくれませんし、相談して

どうするかを決められる訳でもありません。

こうしますよと言い渡されるんです。

奇跡的に残った桜の木…残したかったけど伐採されてしまい、とても残念で

悲しかったです。

また林が自然の力で生き返るのを望んでいただけに。

 

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何もない斜面になり、黒い土が入った土のうが並べられました。

 

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家の入口のオンコの木も切り倒されました。

家から見る風景は、まったく違うものになりました。

 

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冬の間、雪が降っても極寒の日も工事は続きました。

家の入口から先はずっと通行止めでした。

 

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町内のあちこちで、復旧工事が行われていて、夕方になると市街地の

交差点では、トラックの渋滞が起こります。

町内で渋滞するなんて滅多に無いことなんですけどね。

 

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次は、橋の撤去作業が始まるようです。

 

足場の撤去

 

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今度は、山側の壁を仕上げます。

南側と同じ作業なので、少し慣れてはきたけど壁板を張るのは大変!

取り掛かるまではちょっと楽しくなかったけど、いざ作業が始まると

少しずつ出来上がっていく壁を実感しながら作業を進めることができました。

 

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裏の畑から見るとこんな感じです。

今まで納屋があった場所なので、畑との距離が近くなりました。

 

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防腐剤を塗り始めて、半分塗り終わったところで、急に空が黒い雲で

覆われ、ドドドーっとひょうが降り、あっという間に一面真っ白になりました。

思いもよらぬ中断でした。明日へ持ち越しです。

次の日は、雨もやみ、最後まで塗ることができました。

足場の撤去の前日、ギリギリでしたが作業が終わり、ほっとしました。

 

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次の日、足場屋さんが撤去に来ました。

作業は、2時間くらいで、あっという間に終わりました。

ずっと見慣れていた足場がなくなると、なんだかすっきりして全然違う

家みたいです。

 

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南側、山側は壁が出来ましたが、まだ玄関側は手付かずです。

次は、こちらにも窓をつけたり、壁を張ったりしなければなりません。

 

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足場が無くなってスッキリしました。

秋に、基礎を作り始めて7か月。

何とか形になったので、気持ちが少し楽になりました。

でも、もう5月ですから、1日でも早く出来上がるように、まだまだ

頑張らなくてはいけません。

 

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長い道のりですが、やっと半分まできました。

システムキッチンやトイレ、洗面台などは、少ない予算の中で買えるものを

探しました。展示品の格安なもの、トイレはAmazonの通販。

床を張ってからの設置になりますが、家の中で山積みになっています。

 

外壁は木を張りました。

 

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ついに、外壁を張る工程までたどり着きました。

ついにというのは、足場を借りられる期限が4月25日までで、それまでに高所の

作業を終えなければならなかったのです。

そのために2月下旬から焦り気味で作業を続けてきました。

天候不順も重なり、遅れ気味で推移しながら、作業を終えたのはやっと4月24日

でした。まさにギリギリ! 間に合って良かったです。

 

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まず最初に、タイベックシートという防水シートを全面に張ります。

タッカーという、ホチキスを大きくしたような道具を使ってパチパチととめていきます。

 

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防水シートを張り終わったら、いよいよ板を張っていきます。

使ったのは荒材です。普通は、あまり外壁に使うような木材ではないのですが、

1枚1枚丁寧にサンダーで磨きます。

ガサガサの表面も、こんなにきれい!

 

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板を留めるために、シートの上から縦に胴縁という角材を打ち付けます。

板は横向きに張っていきますから、全ての胴縁に下からの墨み出しをしておくと、

水平にきれいに張れます。

 

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これで、ようやく板を張る準備ができたので、下から張っていきます。

コツコツと根気がいる作業ですが、少し張っては眺め、また張っては眺め、

作業を進めました。

 

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板を重ね、釘をかなづちで打っていきます。

トントントンと釘を打つ音は、今ではあまり聞かなくなりましたので、

何か懐かしい感じがします。

 

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足場の階段を登ったり、降りたり、1日にどれだけ歩くかわかりません。

足腰が自然と鍛えられて、体にはいいかもしれません。

 

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屋根が斜めの部分は、一筋縄ではいきません。

角度を測ったり、長さを測ったり、計算したり…この部分には、とても

時間がかかりました。

本職の大工さんなら、手慣れた事なのでしょうが素人がやると、どうしても時間が

かかってしまいます。

 

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足場に乗っても、てっぺんはやっと手が届く高さです。

 

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やっと、板が張り終わりました。

出来た~!!

でも、同じ作業を反対側の面にもやらなくてはいけないのは、ちょっと

気が重い…でも頑張らなくちゃ…

 

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最後は、ペンキ屋さんです。

防腐剤を塗って完成です!

また1歩、前進です。

 

KARVI JAPAN社の窓

 

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3月下旬、注文していた窓が届き、業者さんがきて取り付け作業が行われ

ました。

KARVI JAPAN社のロシア製の断熱樹脂窓です。

札幌市の大通公園に面した場所にショールームがあり、そこでいろいろ

商品についての説明を聞いたり、実際に目で見て「これにしよう!」と

決めました。

国内メーカーに比べて、品質が良いのに値段が格安なのです。

 

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KARVIの窓は、サハリンではサッシ小売り市場のリーダー的な存在なのだ

そうです。

日本の窓とはちょっと開き方が違います。取り付け方も違います。

 

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これは、リビングの窓です。

幅が2mあります。希望の大きさで窓を作ってもらえるのです。

 

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外から見るとこんな感じです。

窓が入ると家の中が明るくなりますね。

 

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こちらは、お風呂の窓です。

今まで、お風呂には窓がなかったので、今度は大きな窓をつけて、裏山を

見ながらお風呂に入りたい…そんな夢が叶いました。

裏山を駆け巡る鹿やキタキツネ、アライグマを湯船につかりながら見られる

かもしれません。

ワクワクします(笑)

 

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作業は、朝から暗くなるまでかかりましたが、何とか1日で終了しました。

接待係のちび子は今日も大人気!

お茶の時間には、隣に座ってスリスリして、甘えていました。

 

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2階には明り取りの大きな窓を2つ付けました。

また1歩前進!

窓がついたので、次は外壁を張る作業に取り掛かります。

 

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お疲れさまでした!

作業中のお二人はロシア語でしたが、3時にはコーヒーを飲みながら日本語で

おしゃべり((´∀`))

楽しいひと時でした

猫たち、かわいがってくれてありがとうございました!

ちょっと、お仕事の邪魔しちゃったけど…

 

屋根ができました!

 

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本当は、昨年中に張りたかった屋根でしたが、やっと業者さんの都合がつき

工事の日程が決まりました。

雨で板が濡れないようにブルーシートで覆っていましたが、それでも

濡れているところがあったので、今度はブルーシートをはがして乾かし

ました。

タイミング良く、作業前日は、快晴で強風が吹き、屋根がきれいに

乾きました。

 

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業者さんが来て作業開始!

まず最初に、防水シートを張っていきます。

屋根屋さんは4人、傾斜が大きい屋根の上も

スイスイ歩いています。私たちが屋根に上った時は、命綱つけて

地下足袋履いて、恐る恐る歩いていたのに…。

 

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屋根の周りの白い部分は「風を破る」と書いて破風。はふうと読みます。

役割は風を切り裂き、住まいに悪影響を与えないという文字通りのものです。

色は自由に選べるのですが、白にしました。

 

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屋根の色は、濃い目のグレーにしました。

屋根を張る作業は、なんと1日で終わりました。あっという間でした。

窓枠ができ、屋根が出来て、とても家らしくなってきました。

外側に合板を張ってしまうと、外から見るとコンテナの家だという事が

わかりませんね。

 

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小さな色見本だけで屋根の色を決めるので、実際に出来上がったらどんな感じに

なるのかが、よくわからなかったのですが、出来上がりを見ると、落ち着いた

グレーに破風の白、とてもよかったと思います。イメージ通りでした。

足場を借りていられる間に、外壁を張りたいと思っています。

頑張ります!

 

窓の続編

 

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窓を作る作業はまだまだ続きます。

今度は、リビングの窓に取り掛かりました。ここは、目の前に広がる田園

風景がよく見渡せるように、大きな窓にしました。

こんなに大きな窓は無いので買うことにしたのですが、窓って高いんです。

大きい窓にしたいけど予算が…と思い悩んでいた時、ロシア製の窓が

とても安いと聞き、札幌のショールームに行っていろいろ聞いてきました。

国産の窓に比べて、機能的にも性能的にも優り、価格は桁違いに安く、

まさに、買わないという選択肢はないやろ・・・という感じでした。

サハリンのちょっと北に工場があり、そこから船で輸送するらしく、輸送費が

安いのが価格の決め手のようです。

 

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サイズ、窓の厚み、色などを指定して注文すると、ロシアから船に乗って

こちらまでやってきます。3月上旬に到着予定なので、窓が届くまでに窓枠を

作っておかなければならなくなりました。

急がなければ…。

でも、鉄板を切る作業も慣れてきたので、少し作業が早くなりました。

切るのも大変ですが、くり貫いた鉄板をどかすのはもっと大変です。

鉄板がとても重いのです。

ふたりで、ふーふー言いながら、時にはヨタヨタになりながら、作業を

進めています(笑)

 

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寝室、リビングの窓枠ができたところで、大工の棟梁が手伝いに来てく

れました。救世主現る2階の壁は木で出来ているので、棟梁が作ってく

れました。惚れ惚れするような見事な仕事ぶりで、たちまち出来ていきます。

手を貸してくれるだけではなく、いろいろな事を教えてくれます。

悩んでいたことが、いくつも解決して、何歩も前進しました。

 

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窓枠が完成して、家らしくなってきました。

まだ、キッチンの窓、洗面所の窓、トイレの窓…まだまだあります

 

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棟梁には、屋根を支える柱も補強してもらいました。

これで大雪が降っても、屋根が潰れることはありません。

来週には、板金屋さんがきて、屋根が完成します。

屋根ができるのは、とても楽しみです。

 

作業再開!窓をつける。

 

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間取りも少しづつ決まってきたので、また作業再開です。

窓を取り付けるために、まずコンテナをくり貫かなければいけません。

サンダーという電動工具を使い、鉄の部分を切っていきます。

 

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時間はかかりますが、十分自分でも切ることが出来ます。

鉄板の内側には、薄いベニヤ板が張り付けてあるので、その部分は

のこぎりで切ります。

 

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出来た!

暗かった家の中が急に明るくなりました。自分でできるものかどうか少し

心配だったので、課題をクリアできた事は大きな前進です。

 

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窓枠をつけるための垂木をつけます。次に厚みのある板をつけて枠が完成

しました。

 

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窓枠、ぴったりにできたので、あとは窓をはめ込み、完成!

窓は半端物をいただきました。外から見えにくいガラス…ありがたい(^^♪

 

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まだまだ窓をたくさん作らなくてはいけません。

鉄板が重なっている部分があり、そこは切るのに一苦労です。

そして、切り取った鉄板は重くて、移動するのも、ふたりでやっとの思いで

運んだりしています。

体力勝負です。

 

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今度は横長の窓です。

こちらの面には、すでに合板が張ってあるので合板もくり貫かないと

だめなんです。

 

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こちらは、白い窓です。

これは、以前住んでいた家のキッチンにあった窓です。

公費解体の時に、業者さんに丁寧に取ってもらい、とっておいたものです。

家の中がどんどん明るくなります。次は、リビングの大きな窓に取り掛かります。

 

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