こたつ

 

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年末年始は、今年も埼玉の実家で過ごしました。

関東地方は、冬でもこちらの春のように暖かく、北海道の雪と寒さから解放さ

れてとても幸せな気分なのですが、今年はどんよりと曇った日が多く、寒くて

風が冷たくてあまり外を歩きたくなかったです。

実家もこの冬の寒さに耐え切れなくなり、こたつが登場していました。

私たちもこたつは、本当に久しぶりです。

クリスも、9歳にして初めてのこたつでした。

すっかり気に入ってしまったようで、ずっとこたつにもぐりこんでいました。

誰かが足を入れては、「ひゃー」っとびっくりしていましたが、そのうち

みんな慣れてきて、うまくクリスを避けて座るようになりました。

クリスも、誰かに蹴飛ばされても起きません。

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自宅に帰ってきて、クリスが寒そうにしているので、我が家でも小さなこたつを

置きました。待ってました!!とばかり、さっそくもぐってしまいました。

ずっとこもっていて、暑くなると、がばっと出てきては、「はぁはぁ」言って

少したつとまたもぐっています。

こんなふうに頭だけ入れている時もあり、ちょこっと顔だけ出して寝ている時

もあり、その顔はとても幸せそうです。

もぐっていても、キャベツを切る音や、お菓子の袋を開ける音には敏感で

慌てて出てきます。ホントに耳がいいんですね。

お留守番

 

ユキチャン

ユキチャンは、私たちが埼玉の実家に帰省している間は、余生馬の牧場をやって

いるお友達のおうちでお留守番です。去年も預かってもらったので今年で2回目

です。車に乗せて連れて行き、おろそうとしても足を踏ん張って動かないので

ひと苦労でしたが、降りてしまうと去年いた場所を覚えているのか、そちらの

方へ一目散に走り出しました。

ユキチャンのおうちは、一番端の馬房です。

隣には大きな馬がいるので、ユキチャンがうんと小さく見えます。

牧場の友達夫婦は、とてもとてもユキチャンを可愛がってくれます。

馬の世話の合間に遊んでくれたり、おやつをくれたり、ユキチャンの

お世話もしてくれます。だからご主人の事が大好きみたいです。

きっと、毎日楽しかったのでしょうね、私たちが迎えに行くと

ご主人の隣で、足に顔をスリスリして甘えています。

何だか連れて帰ってくるのが可哀想になるくらいです。

案の定、今度は車に乗せようとしても絶対乗らないぞ!!

といった態度です。みんなで何とか車に乗せて帰路につきました。

 

ユキチャン

車に乗ってからも、後ろの窓からずっと牧場の方を見ています。

帰り道、何度も振り返っては見ていました。

こんなに寂しそうなユキチャンを見るのは初めてです。

後ろの車を運転していた人は、窓からヤギが突然見えてびっくりしてましたけどね。

また会いに来ようね!!

自分のおうちに戻って数日たつと、また元通りの毎日です。

周りには猫がいて、野鳥の声がし、時折家の中からは犬の鳴き声がして・・・

可愛く甘えていたユキチャンが嘘のように、時折角で突かれます。

うちでも、もっとしおらしくしてくれたらいいのになぁ