巾着田の曼珠沙華
また用事があって、埼玉の実家に帰ってきました。
偶然にも、ずっと前から見たかった曼珠沙華の群生地が見頃を迎えていました。
弟が、両親と私を巾着田に連れて行ってくれました。よかったー!!
巾着田(きんちゃくだ)というのは、埼玉県日高市内を流れる高麗川(こまがわ)の蛇行
によって、長い年月をかけて作られ、その形が巾着に似ていたことから「巾着田」と呼ばれる
ようになったそうです。
その中に、「巾着田曼珠沙華公園」があります。
入口から中に入ると、一面曼珠沙華で真っ赤です。ちょうど見頃でとってもきれいでした。
想像をはるかに越えるスケールで、びっくりしました。
曼珠沙華が、なんと500万本です!!
木立の中の散策路を歩くのですが、どこを見ても、真っ赤なじゅうたんでした。
「昭和40年代に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、藪や竹林、あしに覆われた現地を
整理したところ、9月頃一斉に曼珠沙華が咲き揃い、多くの人の関心を呼ぶようになりました。
河川の増水等により流れてきた漂流物の中に混じっていた球根が漂着し、根付いたものと
考えられています。」と巾着田曼珠沙華のパンフレットに載っていました。
曼珠沙華と言うより、彼岸花という方が馴染みがあります。
実家の庭にもあり、この季節、あちこちの庭で彼岸花を目にすることができます。
公園には、こんなに可愛いロバさんとふれあうこともできました。
ちっちゃくて、かわいかったです。
隣接したところに牧場もあり、カップ1杯100円でニンジンを購入し、馬にあげることができます。
公園の中には、たくさんのお店が立ち並び、特産品などが売られていて、たくさんの人で
賑わっていました。
楽しいひと時でした。
2013年10月8日