本年もよろしくお願いします。

 

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明けましておめでとうございます。

北海道へ来て以来、ただただ忙しさに追われて過ごしているうちに、なんと15年が経過してしまいました。

昨年は無農薬、無肥料のジャガイモが予想以上の収穫を得ることができました。

今年は去年以上の成果が得られることを願っています。

本年もよろしくお願いします。

 

行田のフライ

 

フライメニュー

今年のお正月は、私ひとりで実家に帰りました。クリスやユキチャンたちはお父さんと

お留守番です。いつもは、みんなで車で帰るのであちこちに行くのですが、今年は家での

んびりとしたお正月を迎えました。弟が帰ってきたので、家族で行田市に初詣に行きました。

行田市といえば、B級グルメの「フライ」「ゼリーフライ」が有名です。

手打ちうどんも捨てがたかったのですが、ちょうどフライのお店を通りかかったので、食べ

ていくことにしました。がらっとドアを開けると、とても昔から変わらない雰囲気の

店内です。メニューは、ラーメン、餃子、フライ、フライ焼きそば、ライスのみ。

飲み物は、日本酒、焼酎。ソフトドリンクは、「コーラー」「オレンヂジュース」と書いて

あります。お店は、おじいちゃんとおばあちゃんが切り盛りしているようです。二人とも

ニコニコしていて、とてもあたたかい雰囲気です。

 

フライ

弟は、初めて食べるのでどんなものかと尋ねたら、ファイルを持ってきて、こうやって

作るんですよと説明してくれました。お好み焼きのように小麦粉をといた生地を焼き、

中には豚肉やネギが入っていてソースをかけていただきます。

シンプルだけど、とても美味しくて好きです。

このお店のも、ボリュームがあり、とても美味しかったです。

 

フライ焼きそば

フライに焼きそばが入っているのが「フライ焼きそば」です。

行田市(ぎょうだし)には、このフライとゼリーフライのお店が50店以上あり、イラスト

MAPもあるので、お店によって違う味を食べ比べするのが楽しみです。

ゼリーフライも食べようということで、MAPを頼りにあちこち探して行ってみたのですが、

お正月でどこもお休みで残念ながら、食べられませんでした。次回の楽しみにします。

 

羽生SA1

帰り道、東北自動車道の上り線の羽生のPAに連れて行ってもらいました。

パーキングと「鬼平犯科帳」のコラボレーション「鬼平江戸処」に行ってみたいと言った

もので・・・。

お正月でもあり、OPENしたてでもあるせいか、ものすごく混雑していました。

たい焼きやさんには、ずらーっと行列が出来ています。

江戸の街並みが並んでいて何だかPAとは思えません。

ちょっとワクワク!!

 

羽生SA2

いきなり、大行列が出来ています。たい焼きに並んでいる人でした。

中に入ると、蕎麦屋、うなぎ屋、中華そば、くず餅やさんなど、飲食店がほとんどです。

お土産屋さんは、人が多くてレジは長蛇の列でした。

雰囲気は、よかったです。食べる目的はなかったので、あまり長居はしませんでした。

 

羽生SA3

江戸情緒をだしているお土産屋さんの一角です。

コンセプトや江戸の食とお土産・・・などの詳しいことは「鬼平江戸処」で検索するとみら

れますよ。

しばらくは、混雑するのかな。

おもしろい一日でした。

寒い~!!

 

朝の風景3

1月10日過ぎから、毎日-20℃近くまで気温が下がるようになりました。

朝7時、この日も-18℃。空は青く、庭の植物には、樹霜(じゅそう)が出来ています。

(樹霜というのは、大気中の水蒸気が昇華して樹木等に付着した氷の結晶のことで、霧氷の

一種だそうです。)

-10℃までは、風がなくて晴れている時なら外に出ても寒くないのですが、さすがに

-20℃になると、厚手の手袋をしても、指先がかじかんできてビリビリしてきます。

そんな時は、ヤギのユキチャンのおうちの掃除も寒くて辛いです。

 

朝の風景2

樹霜は、とてもきれいですよ。

太陽の光を浴びて、キラキラと輝いています。

昨年は、-30℃の日もありましたが、今年はそこまで寒くはありません。

全国の天気予報は、北海道は札幌の気温が出ますが、札幌は北海道の中でも暖かいので厚真町とは

10℃以上の気温差があるかもしれません。

 

朝の風景1

今年は、気温は低いけど、雪が少なくて助かっています。

北海道でも札幌市や岩見沢市は今年も雪が多くて大変そうですが…。

このまま、雪が降らずに春になればいいけど、そうはいかないでしょうね・・・

こんなに寒いのに、動物たちはみんな元気です。

ヤギのユキチャンや猫たちや鶏たちは、元気に飛び回っています。

こんなに寒い日は、家の中でぬくぬくとしていたいけどな—。

 

札幌・金魚の灯

 

アートアクアリウム展3

サッポロファクトリー1階の特設会場で「アートアクアリウム展 ~札幌・金魚の灯~」

を見てきました。

昨年の夏、東京で50万人、名古屋で30万人が感動したアートアクアリウムプロデューサー

木村英智の魅惑の世界が奇跡の札幌上陸!!という宣伝を見聞きして、とても見たかったの

です。

昨年の11月30日から1月19日までの長い期間、開催されていたのになかなか行けず、結局

見に行ったのは、最終日の前日の18日でした。明日までというのと土曜日が重なったせいか

チケット売り場には長蛇の列が出来ています。並んでやっと中に入ると中は真っ暗です。

そして、案の定すごい人で、水槽をひとつひとつ目の前で見るのも大変でした。

最初に見たのが、「フラワーフラワーアクアリウム」です。

水槽の中のアクアリウムディスプレイと水槽の外に飛び出すフラワーアレンジメントの

コラボレーションだそうです。水槽に花瓶が刺さっているようで、迫力と斬新さに驚きます。

両側に水槽が並び、巨大な金魚が、照明によって色が変わり、今まで見たことがない

魅力的な世界に引き込まれていきます。

 

アートアクアリウム展2

中央に見えるのは、万華鏡です。水槽の側面に覗くところがあって、金魚が前を通ると

不思議な模様が見られます。

 

アートアクアリウム展1

覗いてみました。

見えた、見えた!!

金魚を万華鏡で見るなんて、すごいです。

 

アートアクアリウム展4

「ビョウブリウム」

水墨画風の映像を背面に投影し、その前に泳ぐ金魚を加えたバーチャルとリアルの融合だ

そうです。屏風の前は、ミニシアターのようになっていて、音楽が流れ、水墨画の投影が

ひとつづつ加わり、最後にはこのような見事な屏風になりました。

展示品は、フラッシュはダメですが、写真撮影はOKだったので、たくさん写真を撮りま

した。

 

アートアクアリウム展5

「花魁 Oiran」

1000匹の金魚が泳ぐ、世界最大級の金魚鉢。

七色の変化は、江戸の遊郭を表現しているそうです。

圧巻です!!

 

アートアクアリウム展6

タイトルを撮り損ねました。

この素敵で巨大な花瓶がいくつも並び、丸い水槽には、金魚が泳いでいます。

赤が魅力の作品は、いつまでも見ていたい…そんな素晴らしさがありました。

 

アートアクアリウム展7

「ボンボリウム」

ぼんぼりをイメージした水槽の中に、金魚が泳いでいます。

照明とぼんぼりの美しさが印象に残りました。

 

アートアクアリウム展8

「プリズリウム」

屈折効果がマジカルな視覚をもたらす多面体アクアリウムです。

どれもすばらしい作品で感動しました。

見ることができて、本当によかったと思いました。

家の金魚も、真っ赤な証明で照らそうかな・・・・なんて思ってますが・・・