隣町のむかわ町の直売所で、ホッキ貝を買いました。にぎりこぶし大の大きさでずっしり
と重いものが5つも入っていて、なんと500円玉1枚で買えたのです。
その直売所は、地元の野菜と魚介類を売っていて、ししゃもや蒸しダコ、カレイなどが
格安で、しかもおいしいので、時々買いに行きます。
ホッキ(北寄)貝は、正式名称をウバガイ(姥貝)と言い、その名前はアイヌ語に由来
し、漢字の北寄貝は当て字で、北海道などで採れる「北に寄った貝」という名前をつけたと
いう説もあるそうです。
ホッキ貝の漁獲量は平成24年の実績で、全国で6,500トン、北海道で5,600トン、苫小牧市
では700トンで、全国の11%を占めているので、ホッキ貝と言えば苫小牧市・・・という訳です。
苫小牧市には、ホッキ貝を食べられるところがたくさんあります。市場に行くと、お刺身やホッキ丼
ホッキカレーなどが食べられますし、ホッキ天丼なども食べられます。
さっそく、買ってきたホッキ貝をお刺身にしました。
大きな貝が、絶対に口を開くものかと、ぎゅーっ閉じているので、貝を開くのが大変です。
そんなに頻繁に食べることがないので、毎回ちょっと苦労しますが、きっとコツをつかめば
簡単なのでしょう。
お刺身はとっても、おいしかったです。
ホッキ貝をボイルすると、黒っぽい部分が赤くなるんですよ。
2014年5月1日
5月3日、GW後半の初日、桜の開花の話題が流れ始めました。
桜の名所と言えば、松前や函館の五稜郭など道南にたくさんありますが、我が家はじゃが
いもの芽だし作業などもあり、遠出はできなかったので、車で2時間で行ける美唄市(びばいし)
の東明公園にお花見に行ってきました。
東明公園には約2000本の桜の木があります。八重桜やエゾヤマザクラ、それにソメイヨシノ
も見られます。毎年5月上旬に桜まつりも開催される桜の名所です。
美唄市の名物と言えば、「美唄やきとり」と、「とりめし」です。市内のアンテナショップ
に立ち寄り、「とりめし弁当」を買い、お花見気分も上々!!楽しいお花見を期待して
行ったのですが、公園に着いた途端にテンションも下がりっぱなしです。
残念なことに、まだ三分咲きくらいでした。ちょっと早かったな。
でも、中には満開のヤマザクラも何本かあり、その桜の木の下でお弁当を食べました。
何とかお花見気分が味わえてよかったです。
写真だと何だかよくわかりませんが、家の近くの山桜もやっと咲き始めました。
5月上旬だというのに、こちらはまだ木々がやっと芽吹いてきたところです。
白樺の木も、ようやく葉がでて緑色になってきました。まもなく、新緑の季節です。
庭のチューリップもかわいい花を咲かせています。
2014年5月8日
近くの「本郷かしわ公園」に行ってみました。うちから車で、5分もかからないところですが、今まで一度も行ったことがありませんでした。
案内板がなかったので、すぐ近くなのにちょっと迷ってしまいました。道路から、細い道を少し走ると到着です。こんなりっぱなトイレがありました。パークゴルフ場があり、木々の中に散策路があります。
きれいに整備されています。
家のすぐ近くにこんなところがあったなんて、ぜんぜん知りませんでした。
山野草を探したり、写真を撮りながら、散策路を歩いてきました。
この白い可憐な花は、「アズマイチゲ」です。
これは「エゾエンゴサク」。
この根を掘り起こすと、小指の先ぐらいの塊茎があり、その塊茎は、漢方で「延胡策(えんごさく)」と呼び、鎮痛目的や婦人病に使うのだと、山菜図鑑に書いてありました。
きれいなだけじゃなかったんですね。
散策路を歩いていくと、林の中にあずまやがありました。
ちょっと一休みするのには、ちょうどいい場所です。まだ、葉っぱが緑になっていませんでしたが、もう少ししたら、森林浴が楽しめそうです。
今度は、お弁当を持ってこようかな。あまり人が来て混み合うこともなさそうですし、夏は涼しそうです。
鳥のさえずりも聞こえます。
アカゲラが木を突っつく音も聞こえてきます。
見えました!!
木の上の方にいました。
もっとアップで撮りたかったのですが、そっと近づいてもすぐに気づかれなかなか距離が縮まりません。
山桜の木もたくさんありました。
山桜は、木によって、咲く時期がまちまちです。早く咲く木もあれば、みんな咲き終わった頃にやっと咲く、のんびりした木もあります。
どうしてなのかな?ソメイヨシノは、一斉に咲いて満開になり、一斉に散り始めるのに・・・
ちょっと、不思議だなって思います。
2014年5月20日