ハスカップ

 

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ハスカップは、ベリー類の一種で和名はクロミノウグイスカグラと言います。もともとは、

苫小牧近郊の勇払原野に自生していたそうで、昔は厚真町からもかごを背負って、勇払原野

までの相当な距離を歩いて、ハスカップの実を摘み取りに行ったんだそうです。

厚真町の特産品でもあり、今では庭にハスカップの木が植えてある家はたくさんあります。

7月上旬になると、ハスカップ農園では、直売もしますし、摘み取り園もOPENします。

我が家の並びにも何軒か摘み取りをできるところがあり、お客さんで賑わっています。

家へ向かう道には、こんなのぼりが立っています。

 

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これがハスカップの実です。

ハスカップは、摘み取ってしまうと追熟されないので、よく塾した実を探して摘み取り

ます。そしてデリケートなので、一度さわって、その実を摘まないで次に見たときには

以前にさわったものだということがわかるくらい、とてもデリケートなのです。

熟したものは、濃紺のような色をしていますが、うっかり熟していない実を引っ張ると

実が割れて、果汁で手が真っ赤になってしまいます。

小さい実なので収穫にはとても時間がかかります。

 

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ハスカップは、強い抗酸化力を持つことで知られるアントシアニンをとても多く含んでい

て不老長寿の実と言われるハスカップの語源は、ハスカップの実を指すアイヌ語のハシカプ

に由来するのだそうです。

木によって大粒のものから小粒まであり、実も甘いものからすっぱいものまで、いろいろ

です。食べ方としては、ジャムにしたり、果実酒にしたり、濃縮ジュースにしたりします。

冷凍のものは一年中売られていますが、生で食べられるのは、収穫の時期だけです。

とても貴重な実なんですよね。酸味が強い時は、お砂糖をかけて食べるのおすすめです。

 

美瑛の丘とかんのファーム

 

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美瑛・富良野に行ってきました。

美瑛町(びえいちょう)は、丘陵がとてもきれいな町です。今の季節は、麦が黄色くなり、

ビートの緑色やじゃがいもの花の白い色が、パッチワークのように綺麗です。

この日は、30℃を越え、とても暑い1日でしたが、青空の美しさも印象に残る小さな旅でした。

何度行っても、このすばらしい景色には感激します。

その分、農家の方は丘陵の畑仕事は大変だtと思いますが。

 

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「ケンとメリーの木」

「昭和47年、日産スカイラインのテレビコマーシャルに使われましたが、その時の出演者の

名前に由来します。」と看板に書いてあります。

ポプラの木ですから、その当時と比べたら、すごく伸びています。

それに、その当時を知らない人も、知っている人も、未だにたくさんの人が、立ち寄り、写真を

撮ったりしています。

 

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こちらは、「セブンスターの木」です。

「同名のたばこのパッケージに使われていた事からその名前がつきました。」と

看板に書いてあります。テレビCMから、何十年たっても、人気の場所みたいです。

ここは、ビュースポットのひとつのようで、次から次へと、外国人観光客を乗せたバスが

やってきます。一瞬のスキをついて、誰も映らないように写真を撮りました。

 

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こちらも、毎年素通りはできない場所です。

毎年お花畑のお花が変わります。

今年ちょうど見頃でとてもきれいでした。

 

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ラベンダー畑とお花畑の真ん中の道を登っていくと、この景色が

見られます。丘陵とラベンダーと青い空が本当にきれいでした。

美瑛を満喫して、次は富良野です。