田んぼアート(埼玉県行田市)

 

田んぼアート1

埼玉の実家に帰ったときに、家からそう遠くない行田市(ぎょうだし)の田んぼアート

を見に行ってきました。

今年のテーマは「未来につなぐ古(いにしえ)の奇跡」でした。

古代から未来へ夢をつなぐまち ぎょうだをイメージして、28,000㎡の広さの田んぼに

7種類の稲で、古代蓮、地球、こども達、宇宙、はやぶさが描かれています。

写真では大きさがよくわかりませんが、縦160~180m、横165m前後の水田3枚で

構成されているんです。想像以上の大きさに驚きました。

9月8日には、田んぼの広さ、稲の種類などの条件を満たしたとして、

「最大の田んぼモザイク」としてギネス世界記録に認定されたそうです。

 

田んぼアート2

行田市は、米作りや観光をPRしようと2008年から田んぼアートを始めたのだそ

うです。

田んぼアートの制作は、田んぼに杭(くい)をうち、その杭にはアルファベットの

番号が記入されていて、その杭を図面の通り結ぶと水田に図柄の図面を描くことが

出来るのだそうですが、使った杭の本数は4105本、ロープの総延長は約9000m。

とても大変な作業だということがわかります。

 

田んぼアート3

描かれた子どもの指先の辺に小さく見えるのは、草取りをしている人たちです。

いかに大きいかがわかります。

この日も多くの人が見学に来ていました。

 

古代蓮の里

田んぼアートは、ここ「古代蓮の里」に隣接しているので、「古代蓮会館」の展望室

高さ50m)から見るようになっています。

行田市といえば行田蓮(古代蓮)が多くの人に知られています。

行田市の天然記念物に指定されていて、原始的な形態を持つ1400年~3000年

前の蓮であると言われています。

6月下旬から8月上旬に濃いピンクの花が蓮池一面に咲くのだそうです。

それから、世界各国の蓮の花が見られるようですが、咲き終わった後でした。

よく探したら、何輪か蓮の花を見ることができました。

 

ハス

実家にいる間の1週間はずっと雨でした。

たった1日の晴れの日に見た蓮の花です。

 

鹿の家族

 

鹿の家族1

厚真町と、安平町の境目を越えた辺りにゴルフ場があったのですが、去年から

閉鎖され、コースは草ぼうぼうになり、荒れ果てています。

そして、ゴルフ場の前の道を隔てた反対側の山林は、木が伐採され見通しが

良くなっています。

ゴルフ場は、人気もなく自由に動き回れて、動物たちの楽園になっているのでしょう。

 

鹿の家族2

札幌に用事が有り、朝6時に家を出た時です。

鹿の家族が、ゴルフ場から木が伐採された山へと、道路を横断していきました。

お父さん、お母さん、子供9頭の家族です。

りっぱな角があるお父さんが見張りをして、その間に家族を避難させているようです。

ちゃんと家族を守っているんですね・・・。

 

鹿の家族3

車から遠ざかり、ちょっと安心したのか、立ち止まっています。

しか対策で、町の到る所に、フェンスが張ってあります。

うちの裏山にも張ってあるんですよ。それでも、フェンスを飛び越えたり倒したりして

畑に入って農作物を食べてしまうこともあるようです。

 

鹿の家族4

畑の被害は困りますが、こうやって道路に飛び出してきて、車とぶつかる事故も

多いのです。軽自動車だったら、車の方がへこんでしまい、廃車になったり修理を

したり・・・という話を何人からも聞きました。

シカだけではなく、キタキツネやアライグマも飛び出してきます。

夜は特に要注意です。特に動物が出てきそうなところは、スピードを控えて運転し

ています。

 

厚真町のコスモス畑

 

コスモス畑1

厚真町の市街地に近い厚真川河川敷に、コスモス畑があります。

うちでは、この川沿いの道はほとんど通らないので今までコスモス畑がある事も

知りませんでした。

そういえば、防災無線で、春には種まき作業、秋には種取り作業のボランティアを

募集していますが、ここの事かとやっとわかりました。

 

コスモス4畑2

何の広報活動もしていないので、知る人ぞ知るコスモス畑ですが、橋から橋までの

距離に一面ずっと咲いています。

満開は過ぎてしまって、ちょっと残念でした。

来年は、もっと早く見に来ようと思います。

 

コスモス畑3

向かい側には、パークゴルフ場があります。

この日も、たくさんの人がプレイしていました。ここは、無料とあって、札幌市の

方からも大勢やってくるようです。

 

パークゴルフ場

北海道では、ゲートボールをしている人はほとんど見かけません。

パークゴルフは盛んで、あちらこちらにパークゴルフ場があります。

冬は雪に覆われてできないので、プレイできる半年間に思いっきり楽しんでおこうと

いうことなのでしょう。