トマトジュース作り

 

トマトジュース作り1

この時期になると、毎年仲間が集まり、町の加工所で自家用トマトジュースを作ります。

こぶしの湯という温泉施設の中にある加工所は、9月は予約がいっぱいです。

うかうかしていられません。予約の電話を入れると、空いているのは9月はたった

2日間だけでしたので、みんな何とか都合を合わせ、作ることが出来ました。

町内外のたくさんの人が、トマトジュースを作っているんです。とまとの収穫時期に

合わせるとなると、やはり9月に集中してしまうので・・・。

完熟トマトをカットし、ミキサーにかけます。そしてこの100キロ釜に入れて加熱します。

皮と実が分離したら、大きなボールに移し、それを今度は業務用の機械で裏ごし

します。再度鍋に入れ、沸騰直前まで加熱します。

そして出来上がりです。塩はまったく入れません。

 

トマトジュース作り2

出来上がったトマトジュースを瓶に詰め、王冠をして、脱気します。

今年もとても真っ赤でおいしそうなトマトジュースができました。

収穫したトマトの味で、トマトジュースの甘味と酸味のバランスが変わってきます。

市販のトマトジュースは、いつでも同じ味です。どうして同じなのでしょうね・・・。

 

鶏のアローカナ

 

アローカナの玉子

青っぽい色をした玉子は、「アローカナ」という鶏が産みました。

今年、3月にひなを3羽買いひよこから育てました。もうそろそろ雪だという今頃に

なってやっと玉子を産むようになりました。

寒くなると、鶏は玉子をあまり産まなくなりますので、来年まで産まないのかと

心配になりましたけど、今年のうちにおいしいたまごが食べられてよかったです。

 

アローカナ

にわとり小屋の中には、アローカナをはじめ、名古屋コーチン、烏骨鶏、横斑プリ

マスロックがいます。

横斑プリマスロックは、黒と白の細かい柄のセーターのような模様の鶏で、品種名は

アメリカ東部マサチューセッツ州のプリマスで成立した事が由来だそうですけど、

アローカナは、南米チリ原産の鶏だそうです。

ひとにとても慣れていて、抱っこしてあげるとおとなしくしています。

ちょっと一風変わった顔ですが、とてもかわいいんです。

 

アローカナ2

鶏たちは、玉子を産むと、大きな声で「コケーーーコッコ!!」と鳴いて、玉子を

産んだと知らせてくれます。

1羽が鳴くとみんな一斉に鳴き出すので、大騒ぎ、とてもにぎやかです。

 

烏骨鶏オス

これは烏骨鶏のオス♂です。ほほのブルーと、尾がとても美しいです。

1羽だけしかいないんですけどね。

 

名古屋コーチン

こちらは、名古屋コーチン。

とてもりっぱです。

みんな食欲旺盛で、朝と夕方に餌をあげます。それに草や野菜が大好きです。

夏の時期は、毎日コンテナ一杯の牧草やクローバー、野菜の葉っぱ、発酵飼料を

作ってあげています。

もうすぐ、雪が降るよ。寒いのは、いやだね・・・!!