
今年は、春先から長雨、日照不足で天気の心配ばかりしていました。
畑には野菜の種をまいただけで、生育不足だったり、雨で腐ってしまったり、
ずっと雨が続き畑に入れないうちに草に負けてしまったりで、結局何も収穫でき
ませんでした。野菜農家の人も、出来が悪いとがっかりしています。
そして追い打ちが、いくつも重なった台風です。
北海道の各地で、河川の氾濫、冠水、土砂崩れなど、甚大な被害がでました。
台風が去った今も、断水が続いている所もあり、影響はしばらく続きそうです。
大きな被害にあった南富良野町は、ここから車で1時間くらいのところですが、
先の台風では、隣町も市街地が冠水しました。
最後の台風が上陸したときは、夜から夜中にかけてもの凄い風が吹きました。
今までに聞いたことのない風の音が聞こえました。
築60年のこの家が飛んでいくんじゃないかと気が気ではありませんでした。
朝、庭には、納屋の屋根のトタンが点々と落ちていました。
てっぺんのトタンが何十枚か剥がれ落ちてしまったのです。
また修理の仕事が増えちゃった!ふ~・・・ため息がでます。
台風の影響の雨がしばらく続いたと思ったら、台風一過の晴天・・・でも、暑すぎです。
日差しが強く、半袖で外仕事をしたら腕が真っ黒に焼けてしまいましたよ。
家には、エアコンがないので、窓全開、扇風機でも室温は30℃、この時期に、
この温度はちょっとおかしいです。
9月になって、やっと気温も平年並みになり、朝晩は少し肌寒く感じるように
なりました。秋の空は、とてもきれいです。こんな空が毎日見られるといいんですけどね。
テレビで、北海道の台風の被害が大きいというニュースを見て、心配していただき、
ありがとうございました。
2016年9月6日

9月初旬、埼玉から両親と弟がやって来ました。
弟は薪割りをしてくれました。
山積みになっていた木材を、滞在の大半をかけて片付けてくれました。
父は、庭木の手入れをしてくれました。
気にはなるけど、忙しくてなかなか手が回ないところをきれいにしてくれて
家の周りがスッキリして気持ちがいいです。
両親を連れて、千歳市にある「サケのふるさと 千歳水族館」に行ってきました。
パンフレットには、日本最大級の淡水魚水族館と書いてあります。

千歳市の道の駅「サーモンパーク千歳」の敷地内にあります。
道の駅が出来る前からあり、何年も前に行ったことはありましたが、2015年7月に
リニューアルオープンしてからは初めて入りました。
入館して初めに見る大きな水槽で、いきなり魅せられます。
中水槽では、ギンザケやヤマメの大群が泳いでいます。

サーモンゾーン。
高さ5m×幅12mの巨大水槽は、淡水水槽では日本最大級だそうです。
幻の魚イトウや大きなチョウザメ、様々なサケの仲間たちが泳いでいます。
大迫力で、いつまでも見ていたい・・・・という人のためにベンチもありました。

サケ(シロザケ)の大群。
わぁ、すごい!!とてもきれいです。

支笏湖ゾーン。
日本一の水質を誇る支笏湖の美しい水中世界を再現しています。
美しい支笏湖ブルーを背にヒメマスが泳いでいます。

千歳川ロード。
千歳川に生息する魚たちを源流から下流まで生息区域ごとに紹介しています。
写真を撮り忘れましたけど、水中観測ゾーンなどもあり、千歳川の川の中を見られる
ゾーンもあり、この時期はサケの遡上も目の前で見られるのはすごいです。

これは、千歳川に設置されている「インディアン水車」です。
アメリカの水車式漁法にヒントを得た千歳川独特のサケを捕獲する装置だそうで、
千歳の風物詩になっています。
今日、千歳に買い物に行ったら、インディアン水車が稼働していました。
その様子を橋の上から多くの人が見ていました。
この時期は、千歳川にかかるいくつかの橋には、サケの遡上を見ている人が
たくさんいます。
千歳水族館は、迫力の大水槽から、まだまだ書ききれなかったドクターフィッシュ
が体験できるエリアまで、いろいろ楽しめます。
両親も良いところに連れて行ってくれたと、とても喜んでいました。
千歳を訪れる方には、お勧めしたいところです。
2016年9月13日

先週、町内の神社でおまつりがありました。
午前中、神社の方からお囃子が聞こえてきます。境内に行ったわけではないので、
何が行われているのかはわかりませんが、しばらくすると家の前を紅白の幕をつけた
トラックや軽トラの行列が、お囃子をならしながら通るんです。
初めて見たときは、本当にびっくりしました。
見たことも聞いたこともない光景だったので…。
今では、毎年ちょっと楽しみです。
最初に、お神輿を乗せたトラックが通ります。

続いて、神主さんを乗せた軽トラが通ります。
町内が広く、交通の便が悪く、神社に行けない人も多いので、神社が来てくれる
という事なのでしょう。

その次には、おさい銭箱を乗せた軽トラが続きます。
家の前に立っていると、止まってくれるみたいです。

別の日、隣町でも同じ光景を目にしました。
厚真町だけではなく、近隣でも同じだということは今年初めて知りました。
おまつりが終わると、そろそろ稲刈りの時期です。
たんぼは黄金色になり、赤とんぼも飛んでいます。
2016年9月23日