お正月は、埼玉の実家に帰省しました。
以前は、家族で帰省していたのですが、家に戻ると水道管が破裂していて家の中が
水浸しで大変な事になっていたり、ヤギのユキチャンや動物たちがいることもあり
冬は家を空けられないので、ひとりで帰省です。
今年初めて、行田(ぎょうだ)八幡神社に参拝に行きました。
実家からそんなに遠くない距離なのに、行った事がありませんでした。
そんなに広い敷地ではありませんが、今まで見たことがない神様がいてびっくりです。
こちらは、「目の神様」です。
味鋤高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)が祀られていて眼病平癒の神として
信仰が厚く「むかいめ」の絵馬がたくさん奉納されていました。
目の神様のお隣は、瘡守(かさもり)稲荷社。
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が祀られていて、食物の神、おでき、吹き出物
湿疹、美肌の神として進行があるそうです。
「なで桃」
古来、桃は中国においては不老長寿の果実として、日本では魔除けの果実として
知られています。それは「古事記」の中にある神話に由来しています。
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国(あの世)から悪鬼に追われ、逃げ帰る
途中、やっとの思い出葦原中国(あしはらのなかつくに)この世との堺にたどり着
いたとき、坂の上の桃の木を見つけ、その実を三つ取り、悪鬼めがけて投げつけ
ました。すると遂に追手らは引き返し、難を逃れることが出来ました。
以来、桃の実は病魔や厄災を退治してくれる象徴として尊重されるようになりました。
…ということです。
願掛け桃絵馬の真ん中に金色の「なで桃」があります。
なで桃のハンカチを買い、願いを込めて撫で、桃の宿る神力を頂いてきました。
どうか、今年こそは、平穏無事で、良いことがたくさんありますように…と。
行田八幡神社は、封じの宮としても知られています。
虫封じ(夜泣き、ひきつけ、かんの虫)、癌封じ、ぼけ封じ、難病封じ、諸病封じなど
です。どうぞ、御利益がありますように……。
2019年1月13日
実家に帰ると、行きたくなるところ、足袋(たび)蔵のまち行田市です。
行田市(ぎょうだし)は、ドラマ「陸王」のモデルになった足袋屋さんがあるところ。
ドラマ「陸王」のロケでは、市内ロケを12回行い、のべ4万人のエキストラを動員
したそうです。
「ロケ地マップ」も発行されています。
行田八幡神社の裏にある「イサミコーポレーション スクール工場」は、
「陸王」のこはぜ屋」の社外観として登場しました。
行田市で現存する最も最も古い大規模足袋工場です。
工場内には大正6年建設のノコギリ屋根を持つ木造洋風工場、大正7年4月建設の
旧事務所、昭和13年12月建設のコンクリート製の足袋蔵などがあり、戦前の大規模工場
の面影をよく留めているのだそうです。
現在は被服工場になっているので、門からの見学だけです。
行田市では、「フライ」「ゼリーフライ」などが有名なんですが、市内のパン屋さんで
ゼリーフライサンドを見つけました。
いろいろな進化系があるんですね。美味しかったですよ!
ゼリーフライとは見た目は衣がないコロッケのようで、じゃがいもとおからを合わせた
たねを使っています。小判のような形から「銭フライ」と言われていたのが、なまって
ゼリーフライになったとか…。
行田市には、足袋の形をしたお菓子がたくさんあります。
お煎餅や、足袋パイ、足袋クッキー、足袋サブレ、どれもこれもかわいいんです。
2019年1月15日
今年もよろしくお願いします -Mugi-
毎朝、お父さんの「お散歩に行くよ!」という言葉をずっと待っています。
リードを持つと「待ってました!!」とくるくる回って喜びのダンス!
お散歩が大好きなんです。
暖かい季節は、たくさん歩くのですが、真冬はさすがに足が冷たい!
この時期は、雪が溶けて凍りつき、どこもスケートリンクのようにツルツル路面です。
そこを歩くんだから、それはそれは冷たいよね・・・(^^;;
限界になると、抱っこしておうちまで連れて行ってもらいます。
行く前の勢いとは大違い!!
お散歩から帰ってくると、天気のいい日は窓辺のソファーで日向ぼっこをしながら
見張り番!!
そんなに、見張りは要らないんだけどな…
日差しが無くて家の中が寒い時は、お願いのポーズ。
「寒いからストーブをつけてください!」って。
震災から3ヶ月たち、余震もほとんどなくなりました。
何が起こるかわからなくて、寝るときもずっとつけていたリード。
ようやくリードを付けないで過ごせるようになりました。
よかったね(^O^)
昨年は、むぎちゃんも辛いことや大変なことがたくさんありました。
今年は、またトレーラーハウスに引っ越したり環境が変わるから落ち着かない日々を
過ごさなくてはいけませんが、元気で頑張ろうね!
2019年1月17日
いつも埼玉県の実家へ帰る時は、LCCで成田空港に着き、成田空港から大宮行きの
高速バスに乗ります。帰りも同じで、大宮駅から高速バスに乗ります。
途中で、バスから見える大仏様の後頭部…。いつも気になっていました。
どんなに大きいんだろうって。
一度行ってみたいなって。
念願の「牛久大仏」に連れて行ってもらいました。
想像以上に大きくて驚きました。
総重量4,000t、左手のひら18m、顔の大きさ20m、目の大きさ2.5m、口の長さ
4m、鼻の高さ1.2m、耳の長さ10m。すごく大きさですね!
牛久大仏は、茨城県牛久市にあります。
冬だったので、お花は何も咲いていませんが、春は桜と芝桜やポピー、秋には
コスモス、四季折々のお花がとても綺麗みたいです。
お花と大仏様、見てみたいです。きれいなんだろうなぁ…
牛久大仏は、世界最大120m、青銅製立像で世界一としてギネスブックに登録
されているそうです。
大仏様の胎内も拝観しました。
エレベーターで5階まで行けました。地上85mです。
それぞれの階に見所が多く、1時間かけてくまなく見てきました。
こんな大きな大仏様を見上げると、圧巻です。
ここでも、たくさんお願いしてきました。
今年は、実家の近くの氷川神社から始まり、いくつ神社仏閣を回ったことでしょう。
あちこち行き過ぎかもしれませんが、とにかく良いことがたくさんありますように…
良いことは無くても、普通が一番!穏やかな一年でありますように…。
実家に帰っている間、埼玉県も寒かったです。
北海道とは、また違う質の寒さで、風邪をひきました。
健康でいられますようにとお願いするのを忘れたからかもしれません(笑)
健康第一。体が資本ですから、健康にも気をつけなければいけませんね…。
2019年1月18日