🥔ビニールハウス復活!

 

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3月初旬の大雪で端から端までつぶれてしまったビニールハウスは2棟。

まだまだ、家の内装、大工仕事、畑の準備と忙しい中でビニールハウスを

撤去して新しく建てるとなると、時間も費用も大変です。

そこで、ジャッキでパイプを持ち上げて、復活させようと考えました。

 

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最初は、うまくいかなかったのですが、失敗するたびに改良を加え、

1本また1本と直していきました。

 

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ふたりでパイプの両端を持ち上げ、ジャッキに棒をセットし、持ち上げ

ていき、支えの棒を入れていきました。

力仕事なので体力が続かず、何日もかかりましたが何とか使えるよう

になりました。

 

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高さも違い、がたがたで、元のようなきれいな形には戻らず、真ん中の

棒がちょっと邪魔ですが、仕方ありませんね。

とりあえずは今シーズン限定ということで、秋には新しいビニールハウスを建てる予定です。

でも、使えるようになってよかったなぁ!!

 

🥔ジャガイモの植え付け

 

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4月になっても、まだ-5℃になる日もあり、畑仕事も出来そうで出来ない

日が続いていましたが、ようやく最低気温がプラスで推移しているので

畑を耕しました。

枯草だらけだった畑も、こんなにきれいになりました。

 

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ジャガイモを植える準備です。

今年は、品種も減らし、作付面積も少なくなりました。

昨年は、上段の畑に植えたジャガイモは、シカに茎を抜かれたり、

ジャガイモを食べられたりしてほとんど収穫できなかったので、上段に

植えるのをやめたからです。

毎日、畑にはシカの足跡があり、また今年も被害が多いのかと思うと

不安が広がる始動ではあります。

 

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例年、ポットで作る苗も、今年はハウスがつぶれてしまい、できな

かったので、種芋は直接土に植えました。

 

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毎年酷使されているのに、故障もせずに頑張ってくれる小さな耕運機。

今年も健在です。

耕運機に「培土器」という土を掘るパーツを取り付け、土を掘ります。

 

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じゃがいもの芽出しをして、準備は万端です。

種芋を植え、あとは遅霜が降りないことを願いながら、芽が出るのを

待つばかりです。

 

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耕した畑には、鳥たちがやってきます。

土の中にいた小さな虫やミミズなどを食べに来るのです。

必ず最初にやってくるのは、カラスです。

この日は、カラスとセキレイが一緒にきました。

 

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畑にまいたぬかの上には、つぐみがきています。

 

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「デデッポッポー」と鳴くキジバトもやってきました。

畑に枝豆の種をまき、芽が出てくると、キジバトが芽を食べてしまうので

困ります。

以前、枝豆の芽が出てきたと思っていたら、翌日見事に芽が食べられ

ていました。誰の仕業かわからなかったのですが、ある時、犯人の

キジバトを見つけたんです。

それからは、畑に直接種はまかずに、ビニールハウスで苗を作り

畑に移植することにしました。

少し大きくなってからの苗は無事にすくすくと育ちます。

収穫の時期には、アライグマの被害との戦いが待ち受けていますが…。

少し前まで、🥔無農薬のじゃがいも栽培は、病気との戦いですが、

今は病気+動物との戦いです。

丹誠こめて育て、楽しみにしていた収穫の時に畑が荒らされることが

ここ数年続いていますが今年はどうなることか…。

たくさん収穫できるといいなぁ…。

 

🥔シカとの戦い

 

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畑には、毎日シカの新しい足跡がついています。

ジャガイモの小さな芽が出ている以外は、まだ何もないのに、毎晩

変化はないか、何か植えていないかチェックに来るようです。

 

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今年、初めてマルチを敷いて、イチゴの苗を植えました。

シカはイチゴまでは食べないだろうと思っていたら…考えが甘かった(-_-;)

翌朝には、葉はみんな食べられていました。

 

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上の畑に続く坂道から、畑に入ってくるところは、斜面がどんどん

崩れていきます。

昨年と同じように、今年もまたジャガイモの芽が出たところを種芋

ごと抜かれました。

食べるわけでもないのに、意地悪なことをするんですよ。

朝、畑を見に行くとあちこちに無残に転がっている種芋…

「やられた…」そんな言葉しかでてきません。

これは、シカにけんかを売られているようなもの。

やられっぱなしで黙って見ている訳にもいきません。

戦わなければ……!!

 

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夫のもうひとつの仕事は、システムエンジニア。ソフトウェアも

ハードウェアも設計して、製造します。

害獣駆除の装置も作っていますので、シカが畑に降りてくる場所に

センサーを付け、シカを検知したら家の中のスピーカーから警報音が

聞こえるシステムを作りました。

シカは夜やってきます。しかも人間が寝ている時間に。

 

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寝ている時間に家の中で警報音が鳴り響くと、急いで起きて懐中電灯を

照らしながら畑にすっ飛んでいきます。

暗闇の中を照らすと、シカが逃げていくのが見えます。

毎晩、出没する時間が違います。夜中の2時だったり3時だったりしますが、

警報音が鳴ると起きる習慣になってきました。

シカは1頭で来ることもあれば、4頭いることもあります。

懐中電灯の光と「こら~!!」という人間の声で逃げていきます。

まだ装置を設置して間もないですが、これを繰り返すことでこの畑は

危険だということを学習してくれることを期待しています。

シカとの戦いはまだまだ続く…。