家のリビングの前にウッドデッキを作りました。
近所の人が、納屋を解体したときに不要になった板をくれたので、ずっと
とっておいたのですが、やっと出番がやってきました。
土台には太い柱を並べ、その上に長い板をはっていきます。
ウッドデッキでお茶を飲みながら、ヤギたちを見られたら楽しいかな?って
ひとつひとつ、希望が形になっていきます。
デッキには防腐剤を塗り、完成です。リビングでは、愛犬むぎが
外を眺めています。
猫たちと仲良くしていると、何やら愛犬むぎさんの視線が突き刺さりま
すが…(笑)
犬とヤギと猫に囲まれたベンチです。
今年の夏は、とにかく暑かったです。
オリンピックのマラソンが行われた日は、気温が東京より高かったのです
から…。
家の中の温度は、32℃を超える日もあり、窓を全部開けても気温が下がり
ません。扇風機を回してもダメ↓
そこで、玄関に網戸を作って取り付け、玄関ドアは全開にしました。
玄関ドアを開けておくと、土間に光が入り、明るくなりました。
猫たちがいるデッキもよく見えます。
勝手口にも同じように網戸をつけました。
玄関から勝手口に風が通り抜け、とても涼しくなりました。
エアコンが無くても、夏を無事に越せそうです。
そうした夏も、暑さのピークを越えました。お盆を過ぎると秋の虫の声が
聞こえます。しかも日増しに大きくなってきて、コオロギもたくさん見かけます。
日没も早くなり、秋に向かって加速している感じです。
2021年9月1日
町内の集団接種会場において、7月下旬に1回目、8月下旬に2回目のコロナ
ワクチン接種を終えました。
最初の頃は電話予約しかできなかったので、なかなか電話が繋がらず、
何十回も何百回も電話をかけたという話を聞きましたが、予約のシステム
も徐々に改善され、ネット予約ができるようになりましたので、私の時は、
楽に予約が取れました。
副反応は、腕の痛みと微熱。それも2~3日でよくなりました。
昨年からずっと自粛生活が続いています。
外出は買い物に行く程度に抑え、外食も控え、静かな毎日を送っています。
ワクチン接種をしたからと言って、油断することなく感染しないように
これからも気を付けていこうと思います。
北海道にも緊急事態宣言が発令されています。
町内の温泉施設の日帰り入浴は、町民のみ利用できます。
スポーツ施設や飲食店などにも利用制限や休業になったりしています。
いつになったらコロナが終息するのか、以前のような普通の生活が送れるのか
見当もつきませんが、早く疫病退散となるように願うしかありませんね。
厚真町でも、ワクチン接種が急速に進んでいます。
それもそのはず、人口はわずか4416人しかいないからです。
毎月の広報誌に、人口の増減が掲載されています。今回の男女比は……
なんとまったく同じなのです。
びっくりしました!!
この比率がどう変化していくのかな…。
2021年9月1日
2018年9月6日午前3時7分、震度7の地震が起きました。
北海道胆振東部地震です。
あの日から丸3年がたちました。
家作りに追われ、ゆっくりと過ごす時間もなく、3年という月日があっと
いう間に流れていきました。
その間の日々は、先のことを考える余裕はなく、毎日、その日その日
やらなくてはいけない事をこなすのが精いっぱいでした。
今も忙しい毎日ではありますが、穏やかな時間を取り戻しつつあります。
犠牲者が多かった地区に設置された献花台にお参りに行きました。
9月5日には、厚真町総合福祉センターにおいて、追悼式典が行われました。
今年も新型コロナウィルス感染拡大防止のため、参列される方を限定
して行われました。
6日の正午には、サイレンが鳴り、町民は黙とうしました。
町の中心部や家の周りを見る限り、仮設住宅も無くなり、復旧工事も終わり、
落ち着きを取り戻しているように見えますが、少し奥の方へ行ってみると
まだ斜面の復旧工事が続行しており、まだ完全に復興していないことを
知りました。
町の中心部の小さな公園には、慰霊碑が建立されました。
犠牲になられた方のお名前が刻まれています。
慰霊碑は、名誉町民の石碑が並んでいる公園の小高い丘の真ん中にあります。
ここから、厚真町を見守ってくれているような気がします。
2021年9月8日
家の周りがどうなっているのか知りたくて、小さなドローンを買いました。
見た目はおもちゃみたいなドローンですが、きれいな動画や写真が撮れます。
操縦もだんだんうまくなってきました。
うわぁぁぁぁぁぁぁ、すごい!!
林の中まで見えますね。
上空から見ると土砂崩れの様子がよくわかります。
小さく見えるブルーシートの辺りに全壊して取り壊した自宅が建っていたん
ですよ。
土砂崩れは自宅まであと2m、地面の亀裂は基礎のすぐ近くまで迫って
いました。
新しい家は、以前、納屋のあった場所です。
裏側が畑なので、地震がきてもだいぶ安心感があります。
家の前に三角の雑種地があり、ここに仮設住宅のトレーラーハウスが置いて
ありました。
家の前の建物は鶏小屋です。
ヤギ達の小屋も併設されています。
鶏小屋と家の間は、ヤギ達の放牧地です。
2頭見えるけど、わかりますか❓
目の前に広がる畑では、稲刈りも終わり、秋の深まりを感じます。
もうすぐ、紅葉の時期を迎えます。
2021年9月30日