フェリーのペットルーム

 

ペットルーム4

3月下旬、埼玉の実家へ帰ってきました。今回は車です。苫小牧港から「シルバープリンセス」

というフェリーで、八戸まで行き、八戸から高速道路をひた走り、埼玉まで行くという長旅です。

往路のこのフェリーには、ペットルームもあったのですが、病気のクリスが心配だったので、ペットと一緒に過ごせる部屋をとりました。

部屋には、どデカイケージがおいてありました。ペット同伴OKといっても、ケージの中のみということでした。

乗りこむ際には、鳴き声がうるさいようなら、ペットルームに預けてもらいますと注意がありました。

目がまったく見えなくなってからは、不安があると鳴くことが多くなり、いきなり心配になりました。

クリスは、慣れない場所で落ち着かず、一方、私達もゆっくりと船旅を楽しむという訳にはいきませんでした。何せ、午後9時出航で、八戸には朝の4時50分着ですから。

夜中に起きたりしたので、不覚にも寝坊をしてしまいました。

八戸に到着し、下船の案内のアナウンスで起きました。

さぁ、大変!!!クリスをキャリーバッグに入れ、大慌てで荷物を両手に抱え、着替える時間もなかったので、だらしない格好で、走って車に戻りました。いやぁ、びっくりしました。

早朝着は、ちょっときつかったです。

 

ペットルーム2

埼玉の実家には1週間滞在しました。実家でも、まだこたつをだしていたのでクリスは家と変わらずこたつの中にこもっていました。

復路は、仙台まで東北自動車道を走り、仙台から太平洋フェリーの「きそ」苫小牧行きに乗りました。

ここでは、甲板にある、ペットルームで15時間過ごすことになります。

一緒にいられないし、長時間で可愛そうだけど、今まで何回もここで過ごしているので慣れない客室よりも安心かもしれません。

夜間は出入り口に鍵がかかり、面会に行けなくなるので、トイレが心配です。

でも仕方ありません。おむつで我慢してもらうことにしました。

 

ペットルーム1

最大6匹まで入れるのですが、この日は2匹だけでした。

しかも、隣り合わせです。お互い、寂しくなくてよかったかもしれません。

 

ペットルーム3

ペットルームの横には、ちょっとしたスペースがあり、お散歩が出来るようになっています。

ワンちゃんだって、狭いところにいたら、体動かしたくなりますよね。

クリスは抱っこしてあげると、ほっとしたような顔をしています。ここでお散歩ができたらいいんだけどね….。

実家では、うまく歩けず、ごはんの時も介助が必要で、随分弱ってしまったな・・・とみんなも心配していましたが、家に帰ってきたら途端にちゃんと元気に歩いています。

やっぱり、自分の家が落ち着くよね。よかった!歩けて…..。

長旅で、大変だったけど、よく頑張りました!!