迷子の「りーちゃん」
11月上旬、小さくてやせこけ、毛並みはボロボロで、鼻水をたらし、もうすぐ死んでしま
いそうな猫が、勝手口の前に座っていました。
迷子になってしまったのかな・・・・
もう何年も前に、我が家にふらっとやってきて、何年か住みついてまたいつの間にか
いなくなってしまった「りーちゃん」♀という猫がいましたが…。
もしかして、りーちゃん?でも違うかな?でも、似てるような・・・
大人なのか、おばあちゃんなのかわかりませんが、「りーちゃん」と呼ぶことにしました。
上の写真は、1ヶ月たって、ようやく毛並みがきれいになってきたところです。
我が家に来てから2ヶ月近くたち、こんなにきれいになりました。
他の猫たちに比べると、まだまだ小さいですけどね。
ひげがすごく長くてびっくりです!
うちに来た時から、声がでませんでした。口では「にゃーーーぁ」って言っているのに・・・
今でも、鳴く事ができません。
でも、とっても人懐こく、いつも足元でスリスリしています。
誰かに飼われていたのかな・・・なんて思ったりもします。
まだうちに来たばかりの、薄汚い毛並みの頃は、猫たちもみんな避けるようにしていて、
りーちゃんが猫の部屋に入っていくと、みんな一斉に飛び出してきたり、ご飯を食べようと
近づいていくとみんな食べるのをやめてどこかへ行ってしまったり、いつもひとりぼっち
でかわいそうでした。
ごはんをたくさん食べているうちに、毛並みすっかりきれいになりました。
そうしたら、猫たちもみんな仲間に入れてくれるようになりました。
これは、ウッドデッキの猫ちゃんのサンルームです。ひとつのベッドに5匹ぎゅうぎゅうに
入っています。よく見ると左から2番目がリーちゃんです。こんなに仲良しになっています。
ちび子がリーちゃんの顔を。きれいにしてあげています。
うちの子になっていいからね、りーちゃん!
みんなと仲良く暮らしてね!
2014年12月27日