冬の畑
今年は、例年に比べると、そんなに寒くありませんでした。
去年、一昨年と厚真町でも-30℃を超える日が何日もありましたが、今年は最低でも
-20℃以下になることはありませんでした。
暖冬の時は雪が多いものですが、雪も、いつもに比べたらかなり少なく、雪かきの回数も
少なくて、楽できました。
あぜ道や畑には、まだまだたくさんの雪が積もっています。
1月中は長靴が埋まってしまうくらい積もっていたので、上の畑までは行くことが
できませんでした。
ここにきて、やっと積もった雪も溶けてきて歩けるようになったので上の段の畑まで
様子を見に行ってきました。
畑には、動物や鳥や猫の足跡がついています。
キツネは、足跡としっぽを引きずった跡があるし、野うさぎはぴょんぴょんとはねた跡や
かわいいおしりの跡があり、きじやシカは足跡ですぐにわかります。
でも、初めて見るような大きな足跡が・・・・!!
もしかしてクマ?(~ω~;)))
林から堆肥所まで、また、違う場所からも下の畑までとか、いろいろなルートで歩いた形跡が
あります。
歩いた直後だったらもっと鮮明でわかるのでしょうけど・・・ちょっと怖いです。
立春を過ぎると、裏の林から、鳥の声やアカゲラが木を突く音が聞こえてきます。
毎年の事なので、寒さのピークを越えたのかなぁ・・・なんて感じる時期なのです。
コンコンコンコン!という音がしたので、そっと近づいてみると「オオアカゲラ」
が木をつついています。
アカゲラは後頭部が赤くて、オオアカゲラの雄は頭上が赤いと図鑑に書いてありました。
アカゲラはよく見かけますが、オオアカゲラを見たのは初めてです。
もっと大きく撮りたかったのですが、気配を感じて飛んでいってしまいました。残念!
こちらは「ハシブトガラ」
庭のバードテーブルにも餌を食べに来ます。
にぎやかな鳴き声なので、すぐにわかります。
この時期は、色々な鳥が来るので外に出るときはカメラを手放せません。
そう思っていても、うっかり持っていない時に限って近くに鳥が来たりして・・・・
2015年2月10日