クリスの朝の日課
クリスは毎朝、インスリン注射を打ってから朝ごはんを食べます。
毎日、朝はパターン化していますから、気配でご飯の準備が出来たかどうかわかるようです。
そろそろかなぁ・・・・というタイミングで催促するかのように、ワンワンと鳴きます。
まず、自分のペレットを大急ぎで食べてしまい、次は、私に抱っこしてもらいます。
トーストがクリスの頭上をいったりきたり・・・
いい匂いがたまらないけど、そこはぐっと我慢して、じっとおとなしくしています。
コーヒーを飲んでいる時も、ずっと静かにしています。
食事の最後は、クリスが待ちに待ったお薬の時間ですから。
そう、クリスはこの時をひたすら待っているのです。
お薬の袋をそーーーっと出すその音で、喜び爆発!!
ワンワン、大騒ぎです。
毎日飲むのは、免疫抑制剤。ステロイドは一日おき。あとは肝臓のお薬。
免疫抑制剤はカプセル錠。そのままでは飲ませられないので、パンに包んであげます。
そのちっちゃなパンがクリスの朝の楽しみになっているんです。
でも、時々お薬だけが床に落ちていたりします。
やっぱりお薬はいやだよね・・・でもちゃんと飲んでね!
もうひとつの日課は、セキセイインコのフクちゃんの散歩。
私たちが朝食を食べている間、家の中を縦横無尽に飛び回っています。
肩や頭にとまったり、水浴びしたりして満足すると、自分でかごの中に帰ります。
窓辺のテーブルの上がお気に入りの場所です。
猫ちゃんたちは、フクちゃんが気になって仕方ありません。
猫ハウスの屋根に座ってずっと見ています。
網戸を登るのは女の子のスミレちゃん。網戸はボロボロですよ・・・
最初は猫にびっくりしていたフクちゃんも、最近は慣れてしまって知らん顔しています。
ねこ達は、毎日毎日飽きずにずっと見ているのに。
フクちゃんが帰ってしまうと、毎日猫ハウスの屋根の上で、
早くご飯をくださいと待つのが日課のようです。
2015年2月13日