庭のビオトープ
ウッドデッキの一角にある小さなビオトープ。
毎年、大きくなるこの葉っぱはなんだろうと思っていたのですが、今年ようやく
わかりました。がまの穂でした。
がまの穂があったらいいなとずっと思っていたのですが、これが実はそうだったなんて
知りませんでした。まだまだ知らないことがいくつもあります。
毎年、この寒さでも越冬し、春になると、根から芽が出て株が増えていきます。
何も手を加えていないのですが、ウォーターレタスやマツモが自然に生えてきます。
おたまじゃくしもたくさん泳いでいて、よく見ると、小さなカエルもいます。
ゲンゴロウやアメンボもいます。
そんな小さな生き物たち、見ていると楽しいです。
姫すいれんは、去年お店で買って植えたのですが越冬しなかったので、また今年も
買って植えました。
早く花が咲かないかなぁ・・・
おたまじゃくしは、集団で、もぞもぞと何かを突っついています。
大きくなって、カエルになり旅立っていきますが、次々と小さなおたまじゃくしも
生まれていて、ここから何匹カエルになったのかな?なんて思います。
がまの穂の根元で、ヤゴの抜け殻を見つけました。
ヤゴは、トンボの幼虫を指す通称です。
トンボは、秋から冬にかけて卵を産み、その卵は春になるとヤゴになり、6~7月にかけて
孵化してトンボの成虫になるのだそうです。
今日は、日差しが強く暑いけど、からっとした北海道らしい爽やかな天気です。
ようやく、夏らしくなってきました。
2015年7月8日