冬の動物たち
キタキツネです。
夏には、畑のとうもろこしをみんな食べてしまうし、農作物を荒らすので、
みんなから嫌われています。
うちのとうもろこしも、収穫の時期になると先を越され、食べられてしまいます。
もしかして、犯人はあなたですか?
でも、あからさまに撃退すると、仕返しされてもっと悪さをするとみんなが言います。
だから攻めずに守るしかないので、いろいろ考えては実践しています。
その時期には、姿を見ることがほとんどないのですが、冬になると日中でも
食べ物を探しに山から出てくるので、庭でよく見かけます。
この日も台所の窓から見えるところで、雪を掘って、草を食べていました。
冬になると、裏山に冬鳥たちがやってきます。
ミヤマカケスです。
集団でやってきます。
野鳥図鑑によると、鳴き声は「ジェー」「ジャー」「ギャーギャー」「グァーグァー」
などで、クマタカやフクロウなどの猛禽類、小鳥の声、猫の声まで様々な鳥獣類
の声真似をするので注意!と書いてあります。
私はまだ声真似を聞いたことはないので、これからは意識して声を聞いてみます。
これは、「オオアカゲラ」です。
アカゲラは、よく見かけますが、オオアカゲラはそんなに見ることがありません。
アカゲラ、オオアカゲラ、他には、ヤマゲラ、コゲラ、コアカゲラなどいますが、
「きつつき」と言われている鳥たちです。
このとがったくちばしで、こんこんと木をつついて、穴を開けてしまうのです。
冬になると、裏山ではいつもアカゲラが木を突く音が聞こえています。
木がかわいそう。穴だらけになっちゃうから、そんなに突っつかないでね。
庭のバードテーブルには、雀が、集団でやってきて、餌をおいてもあっという間に
食べ尽くしてしまいます。
こんなに寒いところでも、鳥たちは元気なんですね。
2015年12月14日