冬の動物たち

 

キタキツネ1

キタキツネです。

夏には、畑のとうもろこしをみんな食べてしまうし、農作物を荒らすので、

みんなから嫌われています。

うちのとうもろこしも、収穫の時期になると先を越され、食べられてしまいます。

もしかして、犯人はあなたですか?

でも、あからさまに撃退すると、仕返しされてもっと悪さをするとみんなが言います。

だから攻めずに守るしかないので、いろいろ考えては実践しています。

 

キタキツネ2

その時期には、姿を見ることがほとんどないのですが、冬になると日中でも

食べ物を探しに山から出てくるので、庭でよく見かけます。

この日も台所の窓から見えるところで、雪を掘って、草を食べていました。

 

ミヤマカケス

冬になると、裏山に冬鳥たちがやってきます。

ミヤマカケスです。

集団でやってきます。

野鳥図鑑によると、鳴き声は「ジェー」「ジャー」「ギャーギャー」「グァーグァー」

などで、クマタカやフクロウなどの猛禽類、小鳥の声、猫の声まで様々な鳥獣類

の声真似をするので注意!と書いてあります。

私はまだ声真似を聞いたことはないので、これからは意識して声を聞いてみます。

 

オオアカゲラ

これは、「オオアカゲラ」です。

アカゲラは、よく見かけますが、オオアカゲラはそんなに見ることがありません。

アカゲラ、オオアカゲラ、他には、ヤマゲラ、コゲラ、コアカゲラなどいますが、

「きつつき」と言われている鳥たちです。

このとがったくちばしで、こんこんと木をつついて、穴を開けてしまうのです。

冬になると、裏山ではいつもアカゲラが木を突く音が聞こえています。

木がかわいそう。穴だらけになっちゃうから、そんなに突っつかないでね。

庭のバードテーブルには、雀が、集団でやってきて、餌をおいてもあっという間に

食べ尽くしてしまいます。

こんなに寒いところでも、鳥たちは元気なんですね。