「しらせ」の入浴支援
海上自衛隊の南極観測船「しらせ」の一般公開が9月8日、9日に予定されていましたが、
北海道胆振東部地震が起きたため、一般公開は中止になり、被災者支援で
入浴、携帯電話の充電、給水などの生活支援を行ってくれました。
一般公開を楽しみにしていたのですが、見学ではなくて入浴ができるなんて…。
「しらせ」は、南極観測船で海外活動が長いため、災害派遣に参加するのは
珍しく、初代「しらせ」の三宅島噴火(1983年)以来2回目なのだそうです。
地震から2日目。やっと着替えることが出来ました。
人数を調整してくれていたので、ゆっくり入浴することが出来ました。
湯船が深かったです。船員の皆さんはこのお風呂に入って長旅の疲れをとって
いるんですね。
輸送艦「おおすみ」も停泊していました。
大型トラック、油圧ショベル、ブルドーザー、自衛官などを乗せて仙台から
災害派遣できたのだそうです。
お風呂に入ったあと、お風呂セットを持って、サンダル履きで「すごい、大きいねぇ」などと
話しながら、ちょっとわくわくするような時間を過ごせました。
ありがとうございました!
2018年11月12日