テレビの取材
厚真町は、人口約4700人の過疎化の町ですが、地震直後から自衛隊、災害救助の
方、ボランティアの方、他府県から応援の警察や消防、役所の職員など大勢の
方がこられて力を貸してくれました。
一番多い時で町の人口の10倍の4万6千人だったそうです。
そして、とても多かったのは、報道関係者です。
ローカル局の人は自社の中継者できましたが、他府県のテレビ局の人は、レンタカー
だったり、タクシーだったりするので、車の台数も多く、交差点で渋滞が発生しました。
厚真町での自然渋滞は初めてのことではないでしょうか・・・。
上空では、ヘリコプターが一日中何機も飛んでいました。
ずっと停電だったので、テレビの中継も報道も全く目にすることはありませんでしたが、
中継したり、写真を撮ったりしていたのだと思います。
最初は、全社土砂崩れ現場の方に取材に行っていたようですが、そちらの方で
一区切りになった途端に、今度はこちらの方にテレビ局が取材に次々とやってきました。
突然来た取材班に、物が散乱した家の中を案内し、裏山の土砂崩れを見せて
インタビューに答え、とっても時間を取られます。
何時間も、あれやこれやと撮影し、放送はほんの数分。しかも停電で自分では
見られないときています。
3日間くらい、時間を取られ、その分片付けも進みませんでした(^^;;
これは「報道ステーション」の撮影風景です。
この番組は、放映日を知らせてくれていたので、実家や兄弟、友人に教えておいたので
実状が言葉よりリアルに伝わり、よかったです。
でも、よくわかった分、心配はかけてしまいますが…。
情報ライブ ミヤネ屋のリポーターの中山さんまでやってきました。
スタジオの宮根さんと生中継で、やりとりがありました。
避難所の前には、多くの報道関係者がカメラを構えています。
給水所に行っても、配給の食事をもらうときも、左右を確認し、カメラに映らないように…
福祉センター前の賑わいは、すごかったなぁ…。
2018年11月19日