トレーラーハウスがきたものの…
我が家には、動物もたくさんいます。愛犬は私たちを守ろうとする気持ちが強く、
誰かが家に来ると鳴きます。ちょっと激しい時もあります(^^;;。夫が兼業としている
エンジニアの仕事は家でしかできません。
仮設住宅ではなく、家の敷地で暮らせたら・・・・という思いがあり、トレーラーハウス
が導入されないかな・・・と思っていました。最初は無理な願いだと思っていたのですが、
驚いたことに隣町で導入されたのです。もしかしたら厚真町でも導入されるかもしれないと思うと
希望が湧いてきました。役場に自転車を走らせ、「トレーラーハウスに住みたい」と
伝えにいきました。その後も数回、事あるごとにお願いに行きました。
なかなか進展せず、ヤキモキしましたが、ついに厚真町にもトレーラーハウスが8台
導入されることが決まりました。
希望者の敷地をみて置けるかどうかの判断で、入居できるかどうかが決まるということで
したが、業者の方が下見に来てOKとなりました。
その後かなり時間が経過しましたが、やっと設置の日がきました。
ワクワクして待っていたら、家の前にこれが止まった…(゚o゚;;
ん?これ?
隣町に展示して内覧会があったトレーラーハウスとは全く違いました。
ま、古そうだけどいいか…
設置が終わり、業者が帰った後で中に入ってみました。
わ、うそ!!
7番て何???
まさか、キャンプ場の払い下げ??
玄関を開けると、目の前にキャンピングカーみたいなミニキッチンが!!
大昔の電熱線のコンロに、洗面器より小さな流し。2年間の仮設住宅として導入されたはずなのに
まな板を置いて調理する場所もありません。
部屋はある程度リフォームされていますが、ミニキッチンがある小さなスペースを
挟んで左右に別れた部屋が2つ。洗濯機の排水口がないので、洗濯機も置けません。
後で聞いた話では、キャンプ場ではなくてゴルフ場の払い下げだそうです。
だからシェアハウスのようなつくりなんですね。
7は7号棟ということなのでしょう。
宿泊用のトレーラーハウスで2年間生活してくださいということなのです。
他の方たちは新しいこんなトレーラーハウスに入居して暖かい暮らしをしていると
聞きます。ちょっと格差を感じます。かたや新しいタイプでくつろげる空間のある
トレーラーハウス、かたやゴルフ場の払い下げの、すごーく昔のキャンピングカー
みたいなトレーラーハウス!
いくらなんでも悲しすぎ…(><)
新しいタイプとまでは言わないけど、せめて他の人と同じ住居用にして欲しいと
お願いしたのですが……。
家は傾いているので、あちこち隙間だらけで寒いけど、もう少し経てば暖かいトレーラーハウスで
過ごせることを頭に描いて辛抱してきたのですが、結局、キャンピングカーもどきでは生活
の場を移せないので、これからサバイバル生活第2章の始まりです。
伊藤家、大はずれでした!残念!!
トレーラーハウスは夢に終わりそうです(^O^)
寒さに負けずに頑張らなくちゃ!!
2018年12月9日