足袋のまち行田市へ
実家に帰ると、行きたくなるところ、足袋(たび)蔵のまち行田市です。
行田市(ぎょうだし)は、ドラマ「陸王」のモデルになった足袋屋さんがあるところ。
ドラマ「陸王」のロケでは、市内ロケを12回行い、のべ4万人のエキストラを動員
したそうです。
「ロケ地マップ」も発行されています。
行田八幡神社の裏にある「イサミコーポレーション スクール工場」は、
「陸王」のこはぜ屋」の社外観として登場しました。
行田市で現存する最も最も古い大規模足袋工場です。
工場内には大正6年建設のノコギリ屋根を持つ木造洋風工場、大正7年4月建設の
旧事務所、昭和13年12月建設のコンクリート製の足袋蔵などがあり、戦前の大規模工場
の面影をよく留めているのだそうです。
現在は被服工場になっているので、門からの見学だけです。
行田市では、「フライ」「ゼリーフライ」などが有名なんですが、市内のパン屋さんで
ゼリーフライサンドを見つけました。
いろいろな進化系があるんですね。美味しかったですよ!
ゼリーフライとは見た目は衣がないコロッケのようで、じゃがいもとおからを合わせた
たねを使っています。小判のような形から「銭フライ」と言われていたのが、なまって
ゼリーフライになったとか…。
行田市には、足袋の形をしたお菓子がたくさんあります。
お煎餅や、足袋パイ、足袋クッキー、足袋サブレ、どれもこれもかわいいんです。
2019年1月15日