むぎちゃんの心の病気

 

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愛犬むぎちゃんも、震災以来、落ち着かない毎日を過ごしてきましたが、

トレーラーハウスでの生活にもすっかり慣れ、落ち着きを取り戻してきたようでした。

でも、心の中は、そうではなかったのかもしれません。

私たちと一緒にいるときは、穏やかなのですが、ひとりになると不安になってしまう

「分離不安症」という心の病なんです。

飼い主が外出するなどして、ワンちゃんのそばを離れると、急激に不安になり、

早く飼い主に帰ってきて欲しくて鳴いたり、家具などを噛んだり、気を引くために

わざとトイレと違う場所で排泄をするなどの行為をしてしまう病気です。

以前から、少しその傾向はあったのですが、震災の時に受けたショックも

大きかったのかもしれませんし、その後の屋外での暮らしは心が休まる事が

なかったのかもしれません。

震災の直後から、ひとりでいられなくなり、お留守番できる場所もなかったので、

出かける時は、何処へ行くときでも連れて行きました。

トレーラーハウスでの生活になり、やっとお留守番ができる場所ができたのですが、

外出から戻ると、玄関マットがボロボロになっていたり、破壊行動が激しくなって

きました。

 

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トレーラーハウスも、仮設住宅です。

2年後に引き上げるときに、破損した場合は有償であることは、言われています。

画鋲の穴ひとつ開けずに、傷がつかないようにと、とても気を使って暮らしています。

カーテンも全部むぎちゃんが破いてもいいように、自分で買ったものに替えました。

そんな暮らしがまだ続きます。

破壊行動がひどくなり、壁をはがしたりすると大変なことになるので、かかりつけの

動物病院の先生と相談して、1ヶ月投薬治療を試してみましょうということになり、

薬やサプリメントを飲んでみましたが、効果はありませんでした…残念…。

薬でもだめなら、あとは色々、調べたり勉強したりして、自分たちにできること、

改善したほうが良いことは改め、治癒するように頑張っていこうと思います。

むぎちゃん、もうひとつの病気は、「胆のう嘔吐症候群」

空腹時に黄色い液体を吐く病気です。

空腹時間が長すぎることによって、十二指腸に分泌された胆汁が胃に逆流し、

その刺激により嘔吐が生じます。胆汁は黄色い液体なので、嘔吐するものも

黄色い液体になるのだそうです。

病名がわかってからは、空腹にならないように、ペレットを1日4回に分けて与えて

いるので、吐くことはなくなりました。

朝、お昼、午後4時、夜の4回。

午後4時は、忘れがちなので、どこにいても時計は必需品です。犬には割と多い

病気なのだそうですが…。

体の方は、治ることはないのでしょうが、心の病は私たちも辛いので、よくなると

いいな。

新しい家ができたら、むぎちゃんが落ち着けるおうちも作るから、それまで待っていてね!

頑張ろうね、むぎちゃん!