建築士さんとの出会い
今年の2月、まだ雪が積もっている頃、家の再建でかなり悩んでいました。
家は、基礎が壊れて傾いていて全壊判定ですが、倒れてはいませんでしたので
家をジャッキで持ち上げて基礎を直せば住めるようになるのかな…と考え
一級建築士さんに相談しました。結果は、修復は難しいとのことで、自宅は
あきらめました。
納屋は半壊でしたので、自分たちで直して住もうと決めました。
屋根はギャンブレル屋根で、北海道の牧場などで見かける建物です。
ただ四隅のブロックが、2回目の強い地震でだいぶ崩れてしまったので
何人もの人に相談しました。補強すれば何とかならないかと…。
でも、自宅同様こちらも修復は無理だと言われました。
諦めきれず、最後にもうひとりの人に相談しました。
私たちと同じ気持ちで、このギャンブレル屋根を残したいと思ってくださっている方
でしたので。
そして、その方が連れてきてくれたのが今の家の設計をしてくれた一級建築士
さんです。
納屋は、結果的には危険が伴うので修復は不可能で取り壊すしかなかったの
ですが、自分たちで作る家に手を貸してくれることになったのです。
住宅メーカーに頼む資金もなく、自分たちで作るしかないと考えていた時の
思いもよらない出会い・・・
女神さまが現れた・・・・そんな思いでした。
それからは、建築士さんと、何度も相談しながら、図面を書いてもらいました。
屋根はギャンブレル屋根にして、外壁は木を貼るこんな家です。
外から見ると木なのですが、家の中は中古のJRコンテナを5個組み合わせて
部屋を作るのです。
最近、海上輸送用のコンテナをスタイリッシュに改造してお店にしている所も
よく見かけるようになりましたが、住宅に利用することはほとんど前例がないようで、
建築申請がおりるかどうかが心配でした。
強度計算がとても複雑で難しいのだそうです。
でも、認可がおりたのです。
これで、先に進めます。
低予算なので、納屋の梁を土間に使い、自宅の解体で残してもらったユニットバスと
システムキッチンは再利用。
窓も残してもらったものを使います。
当初の予定では、基礎だけは業者に発注してやってもらおうと思っていたのですが
今、とても需要が多いらしく職人さんがいないのです。
基礎工事をやらないと次に進めないのですが、やってくれる業者さんがいなくて
自分たちで基礎工事からやることになりました。
仮設住宅のトレーラーハウスも、来年の12月までしか住めないので、あと1年ちょっとで
家を作らないと住むところがなくなってしまいます。
9月から1年かけて家を作る計画です。
相当大変だとは思いますが、楽しく個性的な家が作れたらいいなぁと思っています。
自分たちの家ですけど、みんなの家になったら楽しいですね、きっと。
とにかく、頑張らなくちゃ!!
2019年9月6日

