🥔ジャガイモの植え付け
4月になっても、まだ-5℃になる日もあり、畑仕事も出来そうで出来ない
日が続いていましたが、ようやく最低気温がプラスで推移しているので
畑を耕しました。
枯草だらけだった畑も、こんなにきれいになりました。
ジャガイモを植える準備です。
今年は、品種も減らし、作付面積も少なくなりました。
昨年は、上段の畑に植えたジャガイモは、シカに茎を抜かれたり、
ジャガイモを食べられたりしてほとんど収穫できなかったので、上段に
植えるのをやめたからです。
毎日、畑にはシカの足跡があり、また今年も被害が多いのかと思うと
不安が広がる始動ではあります。
例年、ポットで作る苗も、今年はハウスがつぶれてしまい、できな
かったので、種芋は直接土に植えました。
毎年酷使されているのに、故障もせずに頑張ってくれる小さな耕運機。
今年も健在です。
耕運機に「培土器」という土を掘るパーツを取り付け、土を掘ります。
じゃがいもの芽出しをして、準備は万端です。
種芋を植え、あとは遅霜が降りないことを願いながら、芽が出るのを
待つばかりです。
耕した畑には、鳥たちがやってきます。
土の中にいた小さな虫やミミズなどを食べに来るのです。
必ず最初にやってくるのは、カラスです。
この日は、カラスとセキレイが一緒にきました。
畑にまいたぬかの上には、つぐみがきています。
「デデッポッポー」と鳴くキジバトもやってきました。
畑に枝豆の種をまき、芽が出てくると、キジバトが芽を食べてしまうので
困ります。
以前、枝豆の芽が出てきたと思っていたら、翌日見事に芽が食べられ
ていました。誰の仕業かわからなかったのですが、ある時、犯人の
キジバトを見つけたんです。
それからは、畑に直接種はまかずに、ビニールハウスで苗を作り
畑に移植することにしました。
少し大きくなってからの苗は無事にすくすくと育ちます。
収穫の時期には、アライグマの被害との戦いが待ち受けていますが…。
少し前まで、🥔無農薬のじゃがいも栽培は、病気との戦いですが、
今は病気+動物との戦いです。
丹誠こめて育て、楽しみにしていた収穫の時に畑が荒らされることが
ここ数年続いていますが今年はどうなることか…。
たくさん収穫できるといいなぁ…。
2021年5月14日