ウポポイへ行く

 

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白老町にある「ウポポイ」民族共生象微空間(ウアイヌコㇿコタン)に

行ってきました。

ウポポイはアイヌ語で、「(おおぜいで)歌うこと」を意味する言葉で、

ウアイヌコㇿコタンとは「尊敬しあう(共生)」を意味するのだそうです。

「こんにちは」は、「イランカラㇷ゚テ」と言うんですって。

 

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入口から入ると、通路の塀に木の幹が描かれ、塀の上には枝葉が見えます。

ちょっと、ワクワクして、初めてのウポポイへの期待が高まります。

 

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「わぁ、これがウポポイかぁ…」

通路を抜けた瞬間に、敷地の広さを感じます。国立アイヌ民族博物館が

目の前に見えます。

ポロト湖畔に広がる約10haの敷地に建っています。

 

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入場券売り場の手前にあるお店でまずは、食事をしました。

アイヌ文化を源流とする食材に現代の調理技術を取り入れた創作料理の

お店です。

ペネイモやシカ肉のカツ、いなきびごはんなど、あまり普段食べない食材

などを食べることができます。

 

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アイヌ民族博物館の窓からの景色です。

中は、撮影禁止なので写真はありませんが、生活習慣や歴史などを知ることが

できました。

 

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体験交流ホールでは、アイヌの伝統舞踊を見ることが出来たり、短編映画

も上映されています。

アニメで、きれいな映像だったので、ストーリーも映像もとても印象に

残っています。

伝統的コタンは、生活空間を体験できるエリアで、アイヌの昔のチセ(家屋)

が再現されています。

 

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コタン広場では、狩猟の実演(クマはもちろん平面の作りものです)など

見たり、お話を聞くことができました。

お天気も良く、湖畔を歩いたり、アイヌ文化に触れたり、学習したり

有意義な一日を過ごすことができました。