春の渡り鳥
オオアカゲラです。
野鳥図鑑の観察難易度のピストグラムでは4段階の★2つ星。
観察の機会は多いと書いてありますが、アカゲラはよく見かけますけど
オオアカゲラは、うちではあまり見かけません。
洗面所の窓から見ることができたので、ちょっとびっくり😲です。
この鳥はシジュウカラです。
平地から標高の低い山地の林など様々なところに生息する、体長は14.5cm
くらいの鳥。すずめと同じくらいの大きさです。
白樺の木によくやってきたり、バードテーブルにやってくるスズメの群れに
混じっていたりもします。
3月中旬になると、近くの田んぼに渡り鳥が餌を求めてやってきます。
今年は雪解けが遅かったので来ないのかな…と思っていたら、いつもより
時期が遅かったけどやってきました。
しかも、見る機会が少ない珍しい鳥をたくさん見ることができました。
上の写真は、「シジュウカラガン」です。
野鳥図鑑の観察難易度のピストグラムでは4段階の★3つ星。
稀に観察の機会がある鳥です。滅多に見られない鳥が群れでいます。
野鳥のシジュウカラと比べてみると、頭から首が黒く、のどからほほにかけて
白い部分があるところが同じです。
なるほど…同じ名前の意味がよくわかりました。
こちらは、「カリガネ」です。
この鳥も、観察難易度のピストグラムでは4段階の★3つ星。
稀にしか見る機会がないようです。
こちらは、オオハクチョウです。
車から降りてそーっとドアを閉め、カメラを向けたまま静かに近づいていくと
白鳥たちも少しづつ遠くに行ってしまいます。
車が通っても気にしていないのに、人間にはとても敏感なんですね。
雪が溶けた田んぼには美味しいものがあるようです。
みんな、夢中になって食べています。
こちらも観察難易度のピストグラムでは4段階の★3つ星の「ハクガン」です。
ハクチョウよりもずっと小さく、羽根の一部に黒色が混じっています。
ハクチョウは飛んでいる姿を見ると真っ白ですが、ハクガンは羽根に黒
色がまじっているので、すぐにわかります。
今年は初めて見る鳥ばかりでワクワクしました。
また来年!
2022年4月21日