電気柵を張る
家の裏山の高台にある畑では、ジャガイモやとうもろこし、枝豆など色々
栽培していましたが、2018年の胆振東部地震の復旧工事で、倒木を運び出し
伐根して、斜面を更地にしてからというものシカの通り道になってしまい
ました。斜面を降り、川で水を飲み、畑の作物は引っこ抜き、踏み荒らし
やりたい放題です。しかも年々行動がエスカレートし、せっかく育てた野菜
は食べられず…。
しかも秋には、キタキツネとアライグマも加わり、がっかりするばかりでした。
でもやっぱり、野菜は作りたい…
そこで、ついに電気柵を張ることにしました。
数日間で設置作業が完了しました。
出入口は2か所。畑の作業をするときは黄色い部分を取り外して、出入り
できます。
ただし、外す前に電源を切ってからじゃないとビリっとくるので要注意です。
ポールとポールの間が出入りできる幅なので、不自由はありません。
最近の電気柵は、とってもシンプルにできています。
本体とバッテリーとソーラーが一体化しています。
とてもスマートに設置できます。
ブルーベリーの木やグズベリーの木も電気柵で囲いました。
去年、初めて大きな実がついたので、ボールを持って収穫にいったら、
なんと、ひと粒もありませんでした。
これは、アライグマの仕業のようです。
シカには有効だと言われている電気柵ですが、アライグマやキツネにも
有効だといいんですけど…
畑には、せっせと色々な作物の種を撒きました。
電気柵に守られて、農作物が元気に育ちますように。
2022年6月21日