🏠ひよこが産まれた😲
昨年の秋、鶏小屋に1羽ひよこがいて、びっくり!!
「え???何で???」という感じで、ちょっと信じられませんでした。
ウコッケイのつがいが産んだ卵を、アローカナがじっと21日間温めて孵化
させたらしいのです。
今まで孵化させることは、考えたこともなかったので、ペットショップで
ヒヨコを買っていたのですが、うちでも孵化させてみようかという気になり
ました。
Amazonで検索すると、自動孵化器がたくさん売られています。
ちょっと大きいかな?と思いつつも、こんな大きな自動孵化器を買って
しまいました。
さっそく烏骨鶏の卵を自動孵化器に入れました。
孵化器の中は、サーモスタットで温度は38℃に保たれ、水を入れると
湿度も一定に保たれ、少しづつ回転させて温度を均等に保つようになって
います。
まずは烏骨鶏が産んだ卵を1個、その後通販で売られているアローカナの卵6個
を追加しました。
玉子は、産んでから3日4日は常温で置いておいてから孵化器に入れても
大丈夫のようなので、通販で買うことができたわけです。
21日間、とても楽しみに待っていました。
21日目、卵の殻をヒヨコが中から突っついて割り始めました。
最初にネジ穴みたいに穴が開き、少しづつ殻にひびが入っていき、くちばしで
殻を割っていき、頭が出るくらいの穴が開いたところで、ヒヨコがピヨピヨ
言いながら出てきました。
セキセイインコや鳩を飼っていた時に産まれた雛は、まだ産毛も生えていないし
目も開いていなかったので、産まれたてなのに、ふわふわの羽が生えていて
目もしっかり開いていたのでびっくりしました。
産まれて5時間後には、もうしっかりと歩いています。
成長の早さには驚かされてばかりです。
1週間後、アローカナのヒヨコが産まれました。
卵が大きかった分、ヒヨコも大きいです。
家にいる成鳥のアローカナは、白色、黒、茶色の単色ですが、ヒヨコは
なんだか、黒かったり、まだらだったり、グレーだったり…。白い羽根の
ヒヨコを想像していたので、ちょっと衝撃的でした。
見たことのない柄ですが、ネットで調べるとしたような柄のアローカナも
いるようでした。
どんな大人になるのか楽しみとは言えないような、複雑な心境です 笑
アローカナの有精卵は6個のうち、3個が孵化しました。確率は1/2。
そして、オスかメスかも確率は1/2。
人間の思い通りにはいきません。
その後、うちの烏骨鶏の卵を自動孵化器に入れてみましたが、
それは孵化しませんでした。
スイカみたいな柄のヒヨコもアローカナです。
生後1か月でこの大きさになりました。
鶏小屋の一角のヒヨコ部屋で過ごしています。連日-20℃になる日も多く
寒い冬ですが、ヒーターで暖をとりながら、寒さにも慣れていっているのか
と思います。
こちらは大人の黒アローカナ。漆黒の羽根色でとても迫力があります。
玉子も黒っぽいです。
グレーっぽいの羽根色の子は、グレーっぽい玉子を生むのかな??
2023年1月30日