🏠ひよこが産まれた😲

 

blog-23-0205027

昨年の秋、鶏小屋に1羽ひよこがいて、びっくり!!

「え???何で???」という感じで、ちょっと信じられませんでした。

ウコッケイのつがいが産んだ卵を、アローカナがじっと21日間温めて孵化

させたらしいのです。

今まで孵化させることは、考えたこともなかったので、ペットショップで

ヒヨコを買っていたのですが、うちでも孵化させてみようかという気になり

ました。

Amazonで検索すると、自動孵化器がたくさん売られています。

ちょっと大きいかな?と思いつつも、こんな大きな自動孵化器を買って

しまいました。

 

blog-23-0195026

さっそく烏骨鶏の卵を自動孵化器に入れました。

孵化器の中は、サーモスタットで温度は38℃に保たれ、水を入れると

湿度も一定に保たれ、少しづつ回転させて温度を均等に保つようになって

います。

まずは烏骨鶏が産んだ卵を1個、その後通販で売られているアローカナの卵6個

を追加しました。

玉子は、産んでから3日4日は常温で置いておいてから孵化器に入れても

大丈夫のようなので、通販で買うことができたわけです。

21日間、とても楽しみに待っていました。

 

blog-23-0285035

21日目、卵の殻をヒヨコが中から突っついて割り始めました。

最初にネジ穴みたいに穴が開き、少しづつ殻にひびが入っていき、くちばしで

殻を割っていき、頭が出るくらいの穴が開いたところで、ヒヨコがピヨピヨ

言いながら出てきました。

セキセイインコや鳩を飼っていた時に産まれた雛は、まだ産毛も生えていないし

目も開いていなかったので、産まれたてなのに、ふわふわの羽が生えていて

目もしっかり開いていたのでびっくりしました。

 

blog-23-0655087

産まれて5時間後には、もうしっかりと歩いています。

成長の早さには驚かされてばかりです。

 

blog-23-0586117

1週間後、アローカナのヒヨコが産まれました。

卵が大きかった分、ヒヨコも大きいです。

家にいる成鳥のアローカナは、白色、黒、茶色の単色ですが、ヒヨコは

なんだか、黒かったり、まだらだったり、グレーだったり…。白い羽根の

ヒヨコを想像していたので、ちょっと衝撃的でした。

見たことのない柄ですが、ネットで調べるとしたような柄のアローカナも

いるようでした。

どんな大人になるのか楽しみとは言えないような、複雑な心境です 笑

 

blog-23-0696128

アローカナの有精卵は6個のうち、3個が孵化しました。確率は1/2。

そして、オスかメスかも確率は1/2。

人間の思い通りにはいきません。

 

blog-23-0267030

その後、うちの烏骨鶏の卵を自動孵化器に入れてみましたが、

それは孵化しませんでした。

スイカみたいな柄のヒヨコもアローカナです。

 

blog-23-0962175

生後1か月でこの大きさになりました。

鶏小屋の一角のヒヨコ部屋で過ごしています。連日-20℃になる日も多く

寒い冬ですが、ヒーターで暖をとりながら、寒さにも慣れていっているのか

と思います。

 

blog-23-0073008

こちらは大人の黒アローカナ。漆黒の羽根色でとても迫力があります。

玉子も黒っぽいです。

グレーっぽいの羽根色の子は、グレーっぽい玉子を生むのかな??