ビニールハウスが完成!
4月になり、水仙の花が咲き始めた頃、ビニールハウスの建て替えを始めました。
大雪でつぶれては直し、またつぶれては直して使ってきましたが、高さが
どんどん低くなり、背の低い私でも天井に手が届くようになり、トマトは
ジャングルのようにぐちゃぐちゃで。もう限界ぎりぎりでした。
骨組みになるアーチは、近所の農家で要らなくなった物をもらいました。
稲の苗を育てるためのハウスで、最も小さいタイプのハウスです。
高さが低いので一般的な作物を育てるには少し支障があります。
そこで直管を継ぎ足して高さを高くしました。
出来上がるまでは、地道な作業が続き大変でしたけど、りっぱなオリジナル
なビニールハウスができました!
ビニールも廃棄処分のものを半分使っています。
幅は同じなのに、背が高くなったのと、真ん中にあったつっかえ棒が無く
なっただけでこんなに広かったのかと驚きます。
後方の扉は観音開きにして、前方の扉の上には小さい窓を作ってつけました。
これで、夏の暑さが少し改善されるかもしれません。
また今年の春もへんな気候です。
3月から4月にかけて暖かかったので、ふきのとうや福寿草の花も早く咲き、
ハスカップの花が驚くほど速く咲きました。
ウドの芽も早くでてきました。
でも、そのまま暖かくなるわけじゃないんですよね…必ずと言っていいほど
5月に氷点下になる日があり、霜が降りるほど冷え込みます。
ウドは毎年必ずと言っていいほど霜にやられて、葉の先の方が黒くなります。
今年こそはもう食べられないのかと思っていると、後から新しい芽が出て結局は
ウドの大木くらい大きくなりますけど、もう少し遅く芽を出せば、
霜にやられることはないのにね。
2023年5月22日