円山動物園・その2
令和4年5月5日、愛媛県立とべ動物園で生まれたライオンの「クレイ」
令和5年10月11日に円山動物園にやってきました。頭部には今後成長すると
思われるたてがみのような被毛と陰部に陰嚢のような膨らみが見られ、
立派なオスに成長するものと期待されていましたが、年齢が1歳6か月を
過ぎても同年齢のオスのライオンで見られるような明らかなたてがみの
成長が見られないし、排尿の様子などから、オスではなくメスではないかと
の疑いが発生。
北海道大学獣医学部に依頼し、血液による遺伝子検査の結果、令和6年1月
18日にクレイはメスと判定されたのだそうです。
円山動物園では、ライオンがアフリカの生態系で食物連鎖の頂点に立つ
象徴的な動物である等の理由から、ライオンを、見た目が大きく異なる
オスとメスを飼育する方針としているようですが、クレイはメスであること
が判明し、円山動物園で飼育するライオンは2頭ともメスになってしまいました。
とべ動物園と協議の結果、クレイが産まれ育った愛媛県立とべ動物園へ戻る
事になったようです。
クレイは、人工哺育で飼育員さんと濃厚に接して育ったのだそうですから、また
育ててくれた飼育員さんたちに大切に育てられるのだと思います。
5月21日が最終観覧日😢
クレイに会えてよかった…。
愛媛県に帰っても、ずっと元気でいてね。
赤ちゃん象のタオとクレイに会うのが大きな目的でしたが、たくさんの
動物たちが見られて楽しい一日でした。
ゴマフアザラシは、歯科検診中!おとなしく検診を受けている姿がとても
かわいかったです。
園内には、動物病院もあるようなのので、安心ですね。
オオカミのお姉さん座り 笑
狼って、こんな容姿なのか…
同じように思う人がたくさんいるようで、多くの人が見ていました。
アザラシが泳ぐ姿を、水中から見ることができました。
冬に、うちの畑には、ゆきうさぎの足跡がたくさんありますが、実物を
見たのは初めてです。なんてかわいいんでしょう。
円山動物園では、もうすぐ「オラウータンとボルネオの森」が公開される
ようなので、また行ってみたいなと思います。
2024年5月29日