1999年、私達は、就農を目指して、それまで住み慣れた埼玉県戸田市を後にして、ここ北海道厚真町へやって来ました。
しかし、いざ来てみると、あまりにも話が違う、そんなはずじゃなかったのに、・・・
結局は見通しが甘かったということでしょう。、当初の計画は、わずか1ヶ月で見事に打ち砕かれてしまいました。
埼玉へ帰る選択肢もありましたが、周囲の人の暖かい励ましや協力もあり、独自の農業を始めました。

            
美幌の友人に、それまで知らなかった色々な種類のジャガイモがあることを教えてもらい、感激しました。
それぞれの品種にそれぞれの個性があり、それに合った調理法をすることにより、いままでにない新しいジャガイモの味を味わうことができます。
その当時の私達は、農業について、充分な知識があるわけでも無く、ただ、おいしいジャガイモが食べたいという動機だけでジャガイモ栽培を始めたのでした。

当初借家住まいでしたが、数年後に、離農跡地を買うチャンスにめぐまれ、念願の自分の畑を持つ事になりました。


最初は7品種のジャガイモを栽培していましたが、あちこちで新しい品種を見つけては、増やしていくうちに、今年は32種類にまで、増えてしまいました。
今年も、また新品種が増え、40種類近くになりそうです。

農薬を使わないでジャガイモを栽培するために、様々な手法を試しています。
毎年、試行錯誤しながら栽培し、失敗もたくさんありますが、年々増えていくインターネット上のお客様に支援され、頑張っています。
手作業が中心なので、けっこう辛い仕事もありますが、季節の移り変わりに伴い仕事を進めていくことは、楽しいことです。
特にジャガイモの花が咲きそろう7月初旬はとても綺麗で、心が洗われるようです。



都会に比べると、ちょっとした買い物にも不便で、息抜きに外食しようと思っても、おしゃれな飲食店は無いし、不便なことが多いです。
しかし、広い庭で動物を飼ったり、夏にはバーベキューをやったり、満天の星空を眺めたり、都会では絶対にできない楽しみは田舎ならではです。
近隣には馬の牧場がたくさんあります。引退して種牡馬になった名馬たちを見に行く事も私達の楽しみです。




こんな私達が栽培しているジャガイモをどうぞよろしくお願いします。