「らんらんチップ」と「サッシー」
今までの品種33種類に、今年の新品種5種類が加わり、全部で38種類になりました。
「サッシー」はフランス産まれで、澱粉価の高いホクホクのイモのようです。
「らんらんチップ」は名前が示すとおり、ポテトチップ用に開発されたもので、揚げたときの色が綺麗なのだそうです。

「スターター」と「こがね丸」
スターターも高澱粉のイモとのことです。
こがね丸は「ムサマル」と「十勝こがね」の交配で生まれたイモです。
フライ用に開発されたようですが、大粒で多収量の品種のようです。

「ノーザンルビー」
「ノーザンルビー」は「キタムラサキ」の改良品種で、赤肉です。
赤肉としては「インカレッド」がありますが、澱粉価が低いのが欠点です。
「インカレッド」に比べ、病気に強く、収量も多く、イモも大きく、芽も浅く、なんだかいいことずくめですが、栽培してみないとわかりません。
新しい品種のジャガイモは何か目的があって開発されています。
例えばフライドポテトにしたときに、見た目がより美しいとか、・・・、でも一般消費者から見れば、そんなことはあまり関係なくて、食べておいしいことが一番です。
色々な料理に使ってみて、あ、この食べ方が合ってるとか、色々な発見があるのです。それはおそらく開発者本人も知らないことなのかもしれません。
開発とは言っても、自然の力を借りてやっているものです。結果的に何が生まれてくるかは未知数です。そこが新しい品種を栽培する楽しみなのです。