小江戸 川越の蔵の町並みを歩く


川越のシンボル・時の鐘

  江戸時代、川越藩の城下町だった川越には、江戸情緒を満喫できる蔵や貴重な文化財、史跡が
点在していて、通りを歩くとタイムスリップしたような雰囲気を味わえます。

写真は、約400年も前から城下町に時を知らせ続けてきた川越のシンボル「時の鐘」です。
何度か焼失し、現在のものは4代目といわれ、櫓(ろ)の高さは奈良の大仏と同じだそうです。
今も1日4回市民に時を知らせています。


「一番街通り」は蔵作りの町並みで、歴史を感じさせます。
町並みを見ながら、歩いているだけでも楽しくなりますし、たくさんのお店が並んでいて賑やかです。
川越といえば「さつまいも」が有名です。お菓子屋さんにはさつまいもを使ったお菓子がいっぱいです。
お菓子やさんを1軒1軒のぞいたり、乾物屋さんに寄ったり、おいしい甘栗を買ったり、途中で
明治20年創業の和菓子屋さん「くらづくり本舗」の中にある甘味処であんみつを食べたり、
とても楽しい時間を過ごしました。
実家から近いので、何度もきていますが、何度訪れてもまた行きたくなるところです。



亀屋栄泉

  川越の芋菓子の「元祖」と言われる亀屋栄泉です。明治時代から100年以上も続いています。
栗よりうまい十三里(九里と四里で十三里)と呼ばれて人気のあった川越のさつまいもを使った芋菓子を
明治時代に作りはじめ、その普及に尽力したそうです。
とても風情のある建物で、2階は資料館になっています。



昔の町並みが残ったところは他にもいくつかあります。
その多くが、やけに観光地化していて、いかにも小綺麗で、さあ見てくださいと言わんばかりです。
でも川越は多くの店舗が昔から続いており、生活と一体になっています。
本当の保存ってこんなことじゃないいのかな・・・と考えさせられます。



人力車も走っています。



菓子屋横丁

  「一番街通り」を西に折れてちょっと歩くと、菓子屋横丁があります。
まるで、映画「三丁目の夕陽」に出てくるような昭和30年代を偲ばせる雰囲気の駄菓子屋さんが
軒を連ねています。

母が懐かしいからと大きな袋にたくさん入った「ふくれせん」を買いました。
丸くて薄くて中が空洞になっているおせんべいで、素朴な味でした。