<〜黒猫の”くろすけ”〜>



 昨年末にお母さん猫の「にしん」が病気で他界し、今年のはじめ、真っ白猫の「かずのこ」が不慮の事故で急逝し、とっても寂しい思いをしていたのですが、4月に「こんぶ」が3匹こどもを生みました。
名前は「ちび」「くろすけ」「さんぼ」・・・チビクロサンボとしたのですが、「さんぼ」は名前が気に入らなかったのか、いつも単独行動で逃げてばかりいるので、「ひとりなの?」って聞いてばかりいるうちに、とうとう名前が「ひとり」になってしまいました。

「くろすけ」を紹介します。全身真っ黒ですが、こうやってポーズをとると胸のあたりに黒いハートができます。
小さいときは本当に怖がりで、ごはんをあげても、人の気配がなくなるまで隠れて出てきません。やっと食べ始めても、ちょっとでも近づこうものなら、一目散に逃げる有様でした。
そんな「くろすけ」も徐々に慣れてきて、外で仕事をしていると、そっと近づいてきて近くに置いてあるコンテナに入ったり、じゃがいもにじゃれたりと、人一倍人間が好きなようです。
とても好奇心旺盛で色々なことに興味を持ちます。そして、誰よりも物静かです。

猫軍団は、お腹がすくとドアのガラス越しにミャーミャーと大合唱なのですが、「くろすけ」だけは騒ぎません。
「くろすけ」って呼ぶと、聞き取れないようなちいさな声で「ミャー・・・」と鳴きます。
今は亡き真っ白猫の「かずのこ」にそっくりです。毛色が白と黒では正反対ですが、まるで、生まれ変わりのようです。

猫たちは、こうやって、とても仲良しです。
なぜか、みんなで密着するのが好きみたいです。以前は、どこからか野良猫が来て、ごはんを横取りしてしまうので、私がみんなが食べ終わるまで見張っていたりしていましたが、今はまったくよそ者が来なくなり、とても平和でのどかな毎日を送っています。
畑仕事は手伝ってはくれないけど、クマが出そうなじゃがいも畑も、みんなが近くにいてくれるだけで、恐怖心が和らぎますし、とても癒されます。