コンテナの家作り始まる
9月25日、いよいよコンテナを使った家作りが始まりました。
基礎工事は業者に頼むつもりで、工務店や建設会社などやってくれるところを探しましたが、やはり
今はどこも手一杯で頼めるところがありませんでした。
こうなったら、基礎から自分でやるしかありません!
少々不安もありましたが、色々な方に教えてもらいながら、始めました。
挑戦の始まりです!
…とは言え、全く全部二人で出来る訳はありません。
バックホーをレンタルし、設計士の知り合いの会社の社長さんに穴を掘ってもらいました。
その方に、砂利を敷いて捨てコンを打つところまでやってもらうことになりました。
あっという間に深さ1mくらいの基礎の穴が掘れました。
北海道は冬に土が凍結します。
自治体毎に凍結深度というのが決められており、設備を作るときや、水道管を
埋設するときはその深さ以下にしなければなりません。
さもないと、凍った土で建物が持ち上げられ壊れてしまうのです。
家が建つ地面の下には、電信柱のような杭を29本埋めてもらいました。
これで大きな地震がきても家がしっかりするので、倒れる心配がないそうです。
岩盤に当たり高止まりして出っ張った杭を大型のサンダーで切断!
白い煙に巻かれながらの作業は大変そうでしたが、無事に切り終わった
ようです。
あとはここに砂利を敷いて転圧してコンクリートを流し込みます。
2019年10月4日